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今回はAutomatorにて選択したファイル名を一定の規則により連番としてリネームさせるツールを作成してみます。まず上の【図】のように、AutomatorのFinder項目から【指定されたFindar項目を取得】をドラッグペーストします。オプションはデフォルトのままで変更しません。これで選択したファイルをAutomatorへ取り組みます。
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続けて上の【図】のように、AutomatorのFinder項目から【フォルダーの内容を取得】をドラッグペーストします。オプションはデフォルトのままで変更しません。これで選択したフォルダー内の全てのファイルを処理対象とします。なおこの時、下の【図】のようなアラートが表示されますが、オリジナルに対して実行、または予めコピーを作成していることを 前提に処理します(私は)ので、『追加しない』をクリックします。
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次に下の【図】のように、AutomatorのFinder項目から【Findar項目の名称を変更】をドラッグペーストします。
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続けて【Findar項目の名称を変更】の『日付または時刻を追加』の部分を『連番付きの名前にする』に変更し、連動して変更される他の部分を下の【図】のように変更したいルールに基づいて調整します。ただし、ここでの『新しい名前』は問い合わせにより利変更するので任意の単語を入れておきます。また、オプションは『実行時にアクションを表示』のチェックを入れておきます。
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最後に下の【図】のように、Automatorのシステム項目から【確認を求める】をドラッグペーストし、『Renameが完了しました。』等のコメントを入れ、アプリケーション形式で保存すれば完成です。
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処理したいファイル群を選択し、作成したファイル名変更のAutomatorアプリケーションへドラッグすれば下の【図】のようにどのように変更住めるかのアラートが表示され、処理が完了すればそのメッセージが表示されます。ちなみに、G5 2GHzのマシンで1000個のファイルに対して処理を行ったところ、5分45秒かかりました。
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