AdobeのMixamoにアクセスすれば、オリジナルの3Dデータさえ有れば難しい処理をしなくても滑らかな動きのアニメーションを簡単に作成が可能ですが、カラーリングしたデータをどう読み込ませるかが特に説明不足のようなので整理してみました。まず、Mixamo(ミクサモ)にアクセスしてAdobeIDでログインします。Freeアカウントでも使用可能らしいです。
ここではZBrushからのデータを想定して説明します。まずOBJ形式などで書き出したデータをいくら配置してもペイント情報は読み込まれません。ちなみに、OBJ形式でもUV設定のペイントデータなどをフォルダーにまとめてZip圧縮する場合は正しく表示されるようですが、私の環境では上手くいきませんでした。
ただし、Zプラグインメニューの[FBXエクスポートインポート]にて書き出しをすれば問題無く読み込むことが出来ます。なお、サブツールでパーツを分解している場合は[すべて]を選択する必要があります。そうしないと選択したパーツだけが処理されてしまいます。また、ポリゴンはあまり細かく設定しない方がMixamoでの処理が重くならずに済みます。
書き出したFBXを読み込ませられれば問題無くカラーデータとして処理されます。
あとはMixamoでのリギング設定をするだけです。なお、作為のようなポーズはどちらかというとMixamoの設定に向いていません。右のサンプルのようなT字に立っているポーズで作成した方が色々名ポーズを無理なく設定することが出来ます。
まっ、それはそれとして、かなり適当でもちょっとコケティッシュな動きをしてくれるので楽しいですよ。
ZBrush 2019
Mixamo