火曜日, 9月 18, 2018

PowerPoint
画像のトリミング処理はガイドラインを活用

PowerPoint、Excel、Wordで使えるトリミング機能ですが、うっすらとスライドサイズを確認出来ますが。あくまでもうっすらです。特にスライドのサイズが決まっているPowerPointの場合はガイドラインを活用すると便利です。ここではPowerPointで解説していますが、トリミング処理についてはExcelやWordでも同等です。

まず、PowerPointのファイルサイズを確認します。Photoshopなどで予めサイズを調整していれば問題無いのですが、それが出来ない場合や緊急処理の場合はトリミング機能が便利です。
ストレートに画像を読み込んでしまうとスライドのサイズが解らないので、正確なトリミング処理が難しくなります。

そこでガイドを表示して四隅にガイドラインを追加するのですが、PowerPointの場合は、Controlキー(Macの場合はCommand)を押したまま、センターのガイドラインをつまんで移動することで複製が生成されます。生成されたガイドラインを四隅に配置すれば良いのですが、うっかり四隅よりも先に移動してしまうとガイドラインが消えてしまうので要注意です。

ガイドラインを対か作成した状態で画像を配置・拡大してもスライドのサイズが確認出来るので拡大処理も正確に行えます。

あとは[図ツール/書式]の[トリミング/トリミング]にてスライドのサイズに合わせてトリミングを行うだけです。

上図は処理結果です。なお、一度トリミング処理をESCキーで確定してしまうと元に戻せなくなるので慎重に処理を行う必要があります。

Office 365 2018