カメラ用センターフォーカス フィルターの使い方とPhoshopでも疑似調整について整理しました。
センターフォーカス フィルターとは、こんな感じで穴の空いたフィルターです。ガラス部分は若干拡大のようになっています。
曖昧な背景よりも解りやすい背景ということで蔵書の一部に登場して貰いました。
SONY α7 II ILCE-7M2
Ai MICRO NIKKOR 55mm F3.5
F8で撮影。
センターフォーカス フィルター
F3.5
このレンズの一番明るいF値。
センターフォーカス フィルター
F5.6
状況にもよりマスがF5.6以下ぐらいが妥当だと思います。
今回のような被写体の場合、絞り値に関係なく中央の本の上部の一部が見苦しく滲んでしまうのは避けられません。味と解釈できる被写体ならいいのですが・・・。
センターフォーカス フィルター
f16
このくらいから穴の位置が解ってしまうので要注意ですね。
センターフォーカス フィルター
F22
完全にバレバレです。
センターフォーカス フィルター
F32
意図的に目立たせたい場合以外はNGですね。
Photoshopで聴視する場合は・・・元画像の複製レイヤーを適当に「ぼかし」処理し・・・
レイヤーマスクを作成し、画像の中心から黒から白の円形グラデーションを作成すれば完了です。
レイヤーの状態はこんな感じです。
処理結果を見ると、Photoshopで処理した方がきれいですね。