理解していない学生が多いので、改めて整理しました。以下も参照してください。
Windowsユーザーとやりとりする場合はmacOSのZip圧縮は使わない方が良い 2023/04/29
今更ながらzipファイルの作成手順 2021/05/16●ちょっと面倒くさいwinとmacで異なるzip圧縮ファイルの中 2021/04/22●
作成したファイルが3つあったと仮定します。
そのうち1つを圧縮したい場合は、そのまま圧縮で問題ありません。なお、macOS環境では単一ファイルの圧縮でも二重拡張子となる場合があるので以下を参照してください。
zip圧縮時の二重拡張子問題解決策_macOS編 2022/10/13
ただし、拡張子を手動でzipに変更するという行為は絶対にNGです。
拡張子をzipに手動で変更したファイルを解凍(※)しても元データは確認できない残念な結果になります。上はそのzipファイルを解凍した残念な結果です。
※zipファイルの受け取り側は通常のzipファイルとして処理する
また、3つのファイルを提出する場合は、個別に圧縮するのではなく・・・
任意のフォルダーを作成し、その中に3つのファイルを入れて・・・
フォルダーをzip圧縮します。なお、Windows環境であればフォルダーに入れなくても問題はありませんが、複数ファイルがバラバラになることを防げるのでフォルダーに入れて圧縮と理解した方が良いです。
また、圧縮前のファイル名が配布データのままで、zip圧縮したファイル名を指定名称に変更することもNGです。
例えば[本日の課題.xlsx]という配布データを指示に従って完成させ、ファイル名を[学籍番号_ex01.xlsx]として保存してからzip圧縮・・・の場合。
NGの場合(絶対にダメ)
配布時:本日の課題.xlsx
完成時;本日の課題.xlsx(上書き保存)
圧縮後:本日の課題.zip
変更後;12345678_ex01.zip > 提出
OKの場合
配布時:本日の課題.xlsx
完成時;12345678_ex01.xlsx(上書き保存)
圧縮後:12345678_ex01.zip > 提出
受け取り側は数十名のzipファイルを個別に解凍することはないので、この手順で作成したzipファイルを解凍すると誰のデータなのか解らなくなります。