ZBrush Coreで作成した3DデータをDimensionに配置してレンダリングする際の手順を整理してみました。ポイントはOBJ形式で書き出すために、データを1つにする際の注意点です。
例えば目玉のデータを別レイヤーに作成した場合、OBJ形式で書き出すために結合にて1つのレイヤーにまとめますが、その際、結合前はすべてのパーツがバラバラになっていた方が良いでしょう。
目玉のようなパーツはトポロジーのミラーコピーなどを利用すると1つのレイヤーにまとまります。しかし、ソレをそのまま頭のデータに結合してOBJ形式で書き出し、Dimensionに読み込むと3つのパーツとしてマテリアルを設定できないことがあります(出来るときもあります)。そこで1つのレイヤーに複数のパーツがまとまっている場合は、どちらかをマスク処理して分割させます。コレで1つのレイヤーに1つのパーツになります。後は順番に結合して書き出すだけです。
Dimensionで3Dデータとして読み込み・・・
データごとにマテリアルを設定すれば・・・
こんな感じでパーツごとにマテリアルを指定できます。
後はレンダリングするだけです・・・。
ZBrush core 2021.6.6
Diemsion 3.45
Diemsion 3.45