木曜日, 1月 06, 2022

Excelの「乱数関数三兄弟」の使い分け

Excelで乱数を発生させたいときは3つの関数を使い分けます。ここでは[B1]〜[F11]までに乱数を発生させる手順を整理します。

最もシンプルな乱数関数は[RAND]です。[B1]に[=RAND()]と入力します。括弧内の引数は」何もありません。処理結果は0〜1の間になります。あとは[F11]までフィルします。[F11]までフィルすると最初に表示された[B1]の値は変更されます。処理するごとに変わります。

次が範囲を指定できる[RANDBETWEEN]です。[B1]に[=RANDBETWEEN(10、100)]と入力します。引数は整数で小さい数値と大きい数値を指定します。あとは[F11]までフィルします。[F11]までフィルすると最初に表示された[B1]の値は変更されます。処理するごとに変わります。

最後はセル範囲を指定できる[RANDARRAY]です。[B1]に[=RANDARRAY(10,5,10,100,1)]と入力します。引数は左から,行数、列数、最低値、最高値。そして最後が[TRUEまたは1(整数)]か[FALSEまたは0(小数)]を指定します。処理を確定すると[B1]〜[F11]までに乱数画」表示されます。

Excel 16.56