土曜日, 7月 13, 2019

ZBrush CoreでSVGを読み込む場合の注意点

ZBrushで日本語を入力する場合、あるいはSVGファイルを読み込む場合はファイルのある場所及びファイル名は半角英数字である必要があります。

※ZBrushCoreでも2018から処理が可能になっています。

まずPolymesh 3Dに基本図形を置き換えてから、Zプラグインメニューから[テキスト3D]を選びます。

[テキスト3D]から直接日本語(2バイト系文字)を入力することは出来ないので、任意のアルファベットを入力します。

一時的にPolymesh 3Dと重なった状態となりますが[ポリメッシュ3D化]を実行することでPolymesh 3Dは消えます。

任意入力した文字だけになったら、再度Zプラグインメニューから[テキスト3D]から[SVG編集]をクリックして予め保存してあるSVGファイルを読み込みます。

SVGファイルはIllustratorなどで作成して普通にSVGとして書きだしたもので問題ありません。作例ではIllustratorにてオプションは上記の様にデフォルトのままで書き出しをしています。

ただし、ファイル名だけでなく、ファイルのある場所の階層全てが半角英数字で命名されている必要があります。新たにその場賜与を設定するのは面倒臭かったので、OneDriveのルートに保存しました。

[SVG編集]をクリックしてファイルを指定して読み込むと任意入力したアルファベットと自動的に置き換わります。

あとは、必要に応じてZプラグインメニューから[テキスト3D]にてベベルや押し出しを調整して完成です。Illustratorの3D機能よりも格段に高精度で細かい設定が出来るのでお薦めです。

ZBrushCore 2018
Illustrator CC 2019