編集中の動画を逆再生したい場合、AviUtlなら特別なツールを使わなくても簡単に設定することが出来ます。
まず任意の背景映像にグリーンバックで撮影し映像を配置しました。
動画ファイル編集バレットの最下部にある[キー色の取得]ボタンをクリックしてから画面の消し取りたい部分(グリーンバック)をクリックすると上図の様に一気に背景が消えますが、綺麗に処理したい場合はこの時にもう1つの設定が必要です。
それは[色彩補正]のチェックです。ここをチェックするだけで、新しい背景に合わせていい感じに色補正が行われます。
[色彩補正]のチェックを入れただけの状態です。とてもいい感じデス。
ここでロボットの動きを逆転させたいと思います。まずタイムライン上(目盛りの部分)を右クリックし、最上部にある[メディアオブジェクトの追加]を選択すると更に右端にメニューが表示されるので、[時間制御]を選びます。そうすると緑色のバーが追加されます、なお、予めロボットと背景のレイヤーの間に空のレイヤーを作成しておきます。
手順を整理すると上野陽になります。絵上から[背景映像とロボットの映像][背景映像と空のレイヤーにロボットの映像][背景映像と時間制御にロボットの映像]となります。
追加されたグリーンバーのレイヤーが時間軸設定になります。部分的な設定や善名対設定など好みに合わせてバーの長さを調整します。後は時間制御パレットにて位置デフォールトの[0-100]を[100-0]に変更するだけで映像は逆再生してくれます。
スホット的に設定してみるなど色々と工夫してみると効果が期待できそうです。AviUtl 1.00