水曜日, 4月 02, 2008

ストロボの困った電力供給問題


仕事を始めた頃に無理して購入したPE-480SGという大型ストロボがあります。大切に使っていたので、すごく綺麗です。また、ストロボも名品に部類し、数年前まで販売されていました。どうしてほとんど使っていなかったかというと、本当はMamiya RB 67Proとい中判カメラ用に購入したからです。とにかく今はこれの下位バージョンを多用しているので、その存在を自分自身で忘れていたわけです。ところが気が付いて見ると積層乾電池パックの販売を各社が打ちきり宣言しているために、使い物にならなくなってしまうわけです。残念なことにこのモデルはAC電源が別売りであったので、今となっては買い求めることも出来ません。もう少し注意していれば良かったと後悔しています。

この積層乾電池も完全に写真用と言われるほど特殊用途だったので、もう仕方のないことですが、代用品をメーカーが出してくれない以上ストロボともども廃棄するしか有りません。一応メーカーでは現行品のPE-60SG49800円で下取り販売すると告知していますが、その金額を払って下取りするほど過激な商品撮影しているわけでもないので、どうしようもありません。実際、PE-480SGとPE-60SGはそれほど機能に差があるわけではありません。少なくとも私のように商品撮影的に利用するのであれば。

てなわけで、記念に、今となってはデジタル化の波でほとんど使わなくなってしまった愛機NikonF4EとマニュアルフォーカスのAi 105mmF1.8レンズで組み合わせて見ました。ほとんど報道カメラですね。もし、専用の【AC電源ユニット3型(PP-AJ/P3)100V】を譲ってくれるという奇特な方がいらっしゃいましたらメールください。買い取ります。