土曜日, 5月 07, 2005

書道具屋さんは和む

6日、所用で出かけた神保町に随分早く到着してしまったため、時間つぶしの場所を探していて目に入ったのが書道具屋さん。もう吸い寄せられるように店内に 入り、色々と物色してはため息が出てしまいました。高級書道具に対しては昔から何か一種のあこがれのようなモノを感じています。見ているだけで和んでしま うと行ったニュアンスかもしれません。それと、下手は下手なりにあれで何か書けば、ソレっぽい雰囲気は出てしまうから、私でも何か手動が出来るという勇気 が出ちゃうといった感じです。どうも、今年は今まで以上にデジタル三昧だから余計に、あるいは無意識にそこから逃避してしまっているのかもしれません。考 えてみると書道具屋さんや和紙の店は素通りできない体になっています。でも、本当は古本屋さんも大好きなのですが、ソレは避けるように心がけています。何 せ店内に入ってしまったら、そこから二度と出てこれなくなってしまうほど没頭してしまいそうだからです。宝の山ですからね、古本屋さんっ て。(column: 1807)