火曜日, 10月 20, 2026

Illustratorはグループ化で線幅が狂う?

質問がありましたので・・・
プリンタに出すと線幅が変わるという問題が出て、細かくチェックすると、データ上でも変化していることが解りましたので、この回避方法を整理しました。

まず3つのデータを作成しました。

ungroupのデータが非グループ化です。
group Aのデータがグループ化です。
group Bのデータもグループ化です。

何もせず画面キャプチャーを撮影し、photoshopに読み込んでレイヤーを複製し、上のレイヤーの描画モードを[差の絶対値]とすると、完全に同じデータであれば真っ黒に塗りつぶされます。この性質を利用してチェックすると・・・
ungroupのデータにgroup Bのデータを[差の絶対値]で重ねると・・・

確かに線幅が変更されていることが確認出来ます。

これはもしや・・・[環境設定]>[一般]の[線幅と効果も拡大・縮小]にチェックが入っていると発生するのではと推測したところ・・・

チェックを外せば完全に一致することを確認しました。デリケートな問題なので要注意ですね。

例えば2027年5月のように23/30、24/31が並ぶ場合など・・・。

検証したバージョンは30.8.2です。[線幅と効果も拡大・縮小]のチェックを外してからグループ化し、一旦保存してから[線幅と効果も拡大・縮小]にチェックを入れ背彩度開いてもズレは発生しませんでしたが、下位バージョンでは、どうあがいてもズレが発生することが解りました。