遠近グリッドツールで線幅は図形で対処 2018/07/06
例えば室内にワードロープと壁には窓という状態を想定してみます。ワードロープは、総サイズの矩形を用意します。
ツールボックスから遠近グリッドツールを選択し・・・
遠近図形選択ツールに切り換え、作業面をオレンジ色に設定して窓を摘まむとパースに沿って変形します。このとき[5]キーを併用すると奥行きの移動が可能になります。
続けて作業面を青色に切り換え、ワードロープのパースを調整します。
ここで、ワードロープと同サイズの矩形を選択してワードロープと同じ位置に配置し・・・
[5]キーを併用してワードロープよりも置くに移動します。コレがワードロープの厚みになります。
ここで[表示]>[遠近グリッド]>[グリッドを隠す]で通常編集モードに戻ってからワードロープの背面に配置した矩形をダイレクト選択ツールでワードロープの厚みになるように調整します。
調整後の状態です。コレで立体感が生まれました。
窓のサイズを調整してから・・・
任意の矩形を作成し・・・
ツールボックスから遠近グリッドツールを選択し、作業面を緑色に切り換えて床部分を作成します。
床部分がでたら、alt(option)キーを併用して移送して複製を作成し、天井面を演出します。
最後に[表示]>[遠近グリッド]>[グリッドを隠す]で通常編集モードに戻ってから壁面を矩形ツールで追加し、カラーリングをすれば室内が完成します。














