本当に駿河台大学での最後の授業が完了しました。ところがこの最後の日は色々と不思議なことが起こりました。それまで話などしたこともなかった学生30名近くと雑談をする機会がありました。しかも多くの学生がわたしのBlogを読んでいたと言うことに2度驚いてしまいました。もし、履修希望者が3倍近くになってしまうなどというアクシデントが無ければ、もっと多くの学生達と色々な話をじっくりとする機会があったかもしれません。もちろんそれは歴史の"IF"でしかありません。この結末もまた歴史であることに変わりはないからです。ですから、数十名の学生達とコミュニケーションを得られたことは、私にとっての宝物となりました。
そして海津ゼミ。最後のゼミはいつものように何事もなく始まりました。しかし、空が暗くなり始めると、この瞬間が永遠に止まって欲しいと本気で願っている私がいました。最初に出会ったのは彼らが3年生の時。もし出会ったときの彼らが1年生であったなら、異なる結末になっていたと思います。それほど彼らの存在は私にとって大きなものでした。どちらにしても彼らは3月で卒業。私も3月で自動的に退任。楽しい思い出を本当にありがとうございました。最後は小雨が強かったこともあり、初めて飯能行きのスクールバスを使い、駅前で軽い食事をして池袋へ向かいました。数名の学生が池袋駅まで見送ってくれたのには本当に感激です。これは永久の別れではなくて「これからも宜しく」だからね〜。
ということで写真のチェブラーシカマグカップはUさんとYさんからのプレゼント。感激してしまいました。これは大事に使います。これを使うことでゼミ生との思い出は永遠に残ります。
