火曜日, 3月 09, 2010

Corel VideoStudio Ultimate/Pro X3
Corel PaintShop Photo Pro X3


既に告知されていますが9日、コーレル社が行った「Corel VideoStudio Ultimate/Pro X3」「Corel PaintShop Photo Pro X3」のプレス発表会に出席してきました。

2つのソフトは後日こちらで再報告する予定ですが、まずはプレス発表会の印象を簡単に・・・。

Corel VideoStudio Ultimate/Pro X3
日本で10年間シェアトップを守りづけているビデオ編集ソフト。実は私も1つ前のバージョから使っています。で、今回の目玉は・・・

●インスタントプロジェクト
テンプレート機能が激しく充実しており、使いたい動画や写真に対して選んで置き換えるだけで簡単に作品が出来てしまいます。また、ファイルの置き換え時に、オーバーレイ、トランジション情報などの各種設定はそのまま保持できるため、その場だけの処理という考え方がなくなっちゃいました。

●オートスケッチフィルター
写真や動画をスケッチするような描画効果を実現!描画時間の設定や、描画開始位置、描画する色、はたまた逆処理などが簡単に処理可能で驚きです。

●タイムラインのコピー&ペースト
繰り返し再生などの部分を効率的に作業することができます。複数クリップにまたがる同時コピーが可能になっています。

Corel PaintShop Photo Pro X3
RAW現像もファイル管理の出来る画像処理ツール。パフォーマンスが驚くほど改善され、インターフェースも再設計で大変使いやすくなっています。

●スマートカーバー
スマートカーバーは、人物や特定のオブジェクトだけをゆがませることなく写真を横長や縦長に引き伸ばしたり縮めるなどして写真を再構成することができる機能で、部分的に消し録ってしまうなんて事も出来ます。ただし、消し取りの場合はその部分が切り詰められる感じ。

●オブジェクト抽出ツール
抽出精度を調整することで、毛先などの細かい部分まで抽出することができるのですが、かなりの精度で正直驚いています。不謹慎な言い方をするとWindows環境で切り抜きツールとして買っても絶対に損はないと感じました。

※写真はノーフラッシュのため、少々不鮮明でした。
Panasonic LUMIX DMC-FX550