月曜日, 12月 21, 2009

幻の審査員事件

いくつかの問い合わせがあって先ほど知りました。先頃マイコミジャーナルが行った【Adobeクリエイティブコンテスト】の審査員として、私は名前を連ねておりますが、私自身は最終審査だけでなく予備審査なども一切行っておりません。

オファーを受けたのが4月の頭。その後7月頃には雑誌でも取り上げられ、いよいよ審査開始と言うこととなり、10月の頭から11月の開催予定日を7日ほどの幅で事前に指定され、その中で参加出来そうな日を連絡すると、開催予定候補日の7日間が突然変更になり、またそれに合わせてこちらの予定を連絡するという流れでした。そんなわけで、開催予定の審査日程スケジュールを何度も仕切り直しさせられていましたが、一方的に『海津さん以外は全員参加可能なので、12月の某日(予備日の無い1日だけを指定され)に審査会を行う』という連絡が10月中旬に告げられました。私は同時確認ではなく完全に後回しにされたわけです。

不快感はボルテージに達しましたが、いつものように冷静に努め、審査会当日の予定を確認しました。しかし、私自身はその日は既に外せない予定が入っておりましたので、審査会に参加出来ないので審査員から外して頂くようにお願いをしました。その時点で私はこのコンテストに何一つ係わっていなかったからです。しかし、そのお願いに対する返事は一切無く、どうしたわけか現在も何の説明もないままサイトでは審査員として紹介されています。しかも、審査員の講評やコメントに審査風景が公開されているにも拘わらず、私は当然全てに登場していません。何も知らない人から見ると実に不思議な状況です。これじゃ私は審査会当日をドタキャンしたワガママで適当な人のようになってしまいます。さすがに私が審査員だからエントリーしたという方はいないと思いますが、私は何もワガママを言っていませんし、悪いこともしていませんので、ここに実情をアップすることで自己弁護させて頂きます。繰り返しますが、この【Adobeクリエイティブコンテスト】に関し、審査員のオファーは快諾しましたが、結果的に名前が使われているだけで、私は一切何も係わっておりません。

2009年12月21日夕刻、【Adobeクリエイティブコンテスト】のページではクレームを付けたためか、慌てて私の審査不参加が多忙のためという私だけが悪かったかのような理由に変更になっています。私のスケジュール問題が原因ではなかったのに、このような仕打ちは不愉快極まりません。とにかく予備審査(連絡すら無かった)も含めてまったく何にも係わっていないのに審査員にされているのって、ある意味晒し者ですね。実はコンテストがらみで、このような非常識な対応をマイコミジャーナルから受けたのは2度目です。1度目は文句も言わずに知らなかったことで対処していました。温和しく一切何をされても怒らないように振る舞ってきたことで、甘く見られていたのでしょう。