木曜日, 4月 01, 2004
仏の顔も一度まで
『メールデリバリーからの送受信トラブルについて』のメールを装ったウイルスが多発している。Windows系の方は更なる注意が必要である。私の所に は、私からまったく身に覚えのない方へのメールトラブルみたいなものが毎日数十通戻ってくるように見せかけて届く。当然自動的なスパム処理で『アディオ ス』だ。余談だがスパムフィルタは時々誤動作?することもあるが、ほとんど気持ちよいくらい振り分けてくれる。で、私の場合はあるアドレスに集中している ので、これを一気に捨てれば面白いことになるかも知れない。ただ、ちょっと捨てられないアドレスなので、どうしたらいいか作戦を考えていたりする。しか し、最近は本当に悪質なスパムやウイルが多い。いい加減にして欲しいのは確かだが、半分以上は意味不明のチャイナメールだ。で、そんな中には丁寧な日本語 でのメールがあったりする。内容は大抵イラスト依頼なのだが、私は過去に外国からの同種の依頼で騙されたことが数回(中国2/韓国1/ロシア1/インドネ シア1/クロチア1)あるので、どんなに真摯な文面でも信用しないことにした。もしかしたら1人ぐらいは本当に真面目な依頼かもしれないと、最初の内は随 分躊躇していたこともあったが。それって単にストレスが溜まるだけで私には何のメリットもない。海外からの依頼は代理店なり、大手メーカーが窓口のものに限る。当たり前の話だが、なかなか鬼になれないのは性分かもしれない。仏の顔も三度までというが、やっぱり1回で充分だろう。(column: 1518)