日曜日, 9月 29, 2019

Visual Basic
レイアウトの為の枠設定という考え方

Visual Basicに限らずレイアウト設定を行う場合は仮の枠設定という考え方が大切です。

まず、Visual Basicの[Label]は随分前のバージョンから枠のサイズが流動的(中に入る文字の量で変化する)なので調整します。同時に[Label]以外の[Button][TextBox]も配置します。

[Label]のサイズを固定させるのは、プロパティの[配置>AutoSize]を[True]から[False]に変更します。また、仮に枠内の配置をプロパティの[Font>TextAlign]を[TopLeft]から[MiddleCenter]に変更します。

続けて、プロパティの[表示>BorderStyle]を[None]から[FixedSingle]に変更します。枠内のテキストは、プロパティの[Font>Text]で任意変更しておきます。

この段階(上図の左側)で枠を取り除くと右側のようになってしまいます。ちょっと中途半端ですね。

そこで、文字の配置を右揃えにしてから枠線を取り除けば、バランスはいい感じになりました。いわゆるビジナス文章的に左右揃えを敢えてする必要はないかな?と個人的には感じていますので、こんな感じに処理することが多いです。

Visual Basic 2019