土曜日, 10月 20, 2018

Photoshop
アクションで縦横サイズ違いのファイルサイズ変更

デジタルカメラで縦位置と横位置の撮影データ画混在している状態で、一気にファイルサイズを変更したい場合は、アクションの[条件の挿入]を利用すると超簡単に作業が完了します。※質問を頂いたので作ってみました(^o^)

用意したサンプル画像は上図のような状態です。ここで3つのアクションを作成します。

■width480アクション
縦位置の写真(任意データのコピーで良い)を開き、アクション記録開始後にイメージメニューの画像解像度にて幅を480pixelに変更し、保存や閉じるを実行せずにアクションの記録を終了。

■height480アクション
横位置の写真(任意データのコピーで良い)を開き、アクション記録開始後にイメージメニューの画像解像度にて高さを480pixelに変更し、保存や閉じるを実行せずにアクションの記録を終了。

■branchアクション
アクション記録開始後にアクションパレットのオプションから[条件の挿入]を選択し、上図のように[現在:ドキュメントは横方向です][該当する場合のアクション:height480][該当しない場合のアクション:width480]を設定してアクションの記録を終了。

3つのアクションの記録が完了したら、ファイルメニューの[自動処理/バッチ]にて上図のような設定を行います。ポイントは指定アクションは[brnch]とし、ソースデータの格納されているフォルダーの指定、実行後のデータを格納するフォルダーの指定。あとは必要に応じて保存後のファイル名の変更です。ここでは、filename.jpgをfilename_web.jpgとしてみました。

Photoshop CC 2018

※2018/11/15 アクション手順を一部修正