質問がありましたので・・・
Photoshopでフィルター処理などを多用する場合、画像はスマートオブジェクトに変更しておくと、なにかと便利です。
Photoshopでスマートオブジェクトの優位性について 2025/06/22
用意した画像(4032×3024px)のレイヤーを選択し[レイヤー]>[スマートオブジェクト]>[スマートオブジェクトに変換]を実行してから、レイヤーの複製を作成し、複製レイヤーに対して・・・

[フィルター]>[ノイズ]>[ダスト&スクラッチ]を上の値で実行。
続けて[フィルター]>[その他]>[ハイパス]を上の値で実行。
更に[イメージ]>[色調補正]>[2階調化]を上の値で実行。
この段階のレイヤーの状態です。
複製のイメージはこんな感じになっています。
このとき複製レイヤーの描画モードを[オーバーレイ]とすると・・・
上の様なイメージになります。
ここで一番上に[ウィンドウ]>[色調補正]>[色相・彩度]で、[色相・彩度]のレイヤーを追加し・・・
複製レイヤーと[色相・彩度]のレイヤーを選択してグループ化します。このとき[ダスト&スクラッチ]の設定を非表示にしました。スマートオブジェクトにしているので、何度も修正できます。ここでは[ダスト&スクラッチ]は取りあえずオフにしてみました。
ここで[色相・彩度]のレイヤーの設定を上の様にすると、白黒の処理結果をモノカラーに設定できるので
この段階の処理結果です。
更に彩度を100に設定すると・・・
上の様になりました。スマートオブジェクトにしているので処理結果を随時変更できます。