今回は酢年前から試行錯誤(穴のサイズで混乱)していたピンホールレンズです。
M42ボディーカメラ用のボディーキャップに穴を開けて裏からピンホールを空けた色画用紙を貼り付けます。
黒の色画用紙に針で穴を開けます。穴といっても、軽くつつく感じでOKです。
フードは黒のペッとボトルキャップを加工して瞬間接着剤で接続しています。

M42マウントレンズをSONY Eマウントカメラに接続する薄手のマウントアダプターにKAZNEX 50mm F167を接続した状態です。
撮影に関しては ISO6400で手持ち撮影が可能でした。なお、謎の黒いゴミ?が映り込んでいて、原因を究明中ですが、通常のレンズでは発生しないので、ピンホールに原因がありそうです。
SONY α NEX-6
KAZNEX 50mm F167
SONY α NEX-6
KAZNEX 50mm F167
ということで・・・
KAZNEX 50mm F167
の完成です。
なお、画角と絞り値は以下の計算で割り出しました。
■ピンホールのF値の計算式:
F = f / d
F:F値(絞り値)
f:ピンホールから撮像面までの距離(=焦点距離)
d:ピンホールの直径
■ピンホールレンズの画角
例:ピンホールの直径:0.3mm
焦点距離(撮像面までの距離):50mm
F = 50 / 0.3 = 約167
よって・・・
KAZNEX 50mm F167
です。