火曜日, 1月 05, 2021

modoの基本44 
チューブ形状の作成と謎のバグ対策

紐のようなチューブ形状の作成の手順と、処理後に発生する謎のバグ対策です。

まずチューブの基本形状をパスで作成します。

続けて押し出す形状を新しいMeshレイヤーに作成します。パスと形状が別々のMesh出あるコトが大切です。

次に後から作成した押し出し形状のMeshに居ることを確認し、[複製]>[カーブで押し出し]を選択してから、押し出し形状(ここでは円)をクリックすると、クリックした円からチューブが形成されます。

処理直後に生成された形状が変な状態になっている場合は、
パスに整列[レ]
法線に整列[レ]
基点から開始[ ]の用にチェックを処理します。これで最初に描画したパスに沿ってチューブが形成されます。必要に応じてステップ数を増やすことで滑らかな形状を得ることが出来ます。
次に作成した後で押し出し形状のサイズを変更したい場合はエッジを選択視野死せる詩キーで連続選択後に[選択]>[ループ]を実行します。

これでステップ毎のエッジが全て選択された状態になります。ここで、[アクションセンター]を[ローカル]に変更し[R]キーで拡大縮小を行います。

上は均等拡大の結果です。

上は均等縮小の結果です。

但し、個別の方向(ここではY方向)に拡大すると上の様に一部分が捻れた状態となってしまいました。

このような場合は、処理を確定後に問題部分を削除し、エッジを選択してブリッジ処理で調整すれば問題解決です。

削除したエッジの数だけブリッジの[セグメント]数を設定すれば綺麗な状態となります。

 modo 14.0V2