Excelの基本関数であるAVERAGEは色々と重宝する関数ですが、使い方には要注意です。
まず上の様なデータを作成しました。表中のB列とC列は単純な数値の羅列です。ただし、A列はdata1とdata2の合計値。つまり数式になっています。
表中のC列6行目はブランクです。範囲の中にプランクがあるとAVERAGEはそれを無視します。
表中のB列6行目は0です。範囲の中に0があるとAVERAGEはそれをデータとして加算します。
ここまではお役作の範囲ですが、例えば表中のA列6行目のdata1とdata2の6行目の合算になります。元データがブランクでも、フィルで計算式を入れると結果が0になってしまいAVERAGEは値として認識してしまいます。つま、元データがブランクでも数式を使ってフィルなどでコピーしてしまうと本来省きたい値も0として処理されてしまいます。この流れは把握しておかないとダメですね。
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