日曜日, 10月 30, 2011
OLYMPUS PEN Lite E-PL1s
Panasonic LUMIX DMC-GF2の一式があるのですが、恐ろしく安い出物があったのでOLYMPUS PEN Lite E-PL1s + M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm/F3.5-5.6 IIをゲットしてしまいました。ボディーだけの方が高いのでレンズ付きです。これって本当に不思議ですね。さて、どちらもマイクロフォーサーズのカメラですが、両者は仕様的にかなり違っています。大きな違いは「手ぶれ補正機能」です。OLYMPUSはボディー側での制御。Panasonicは(機能のある)レンズ側での制御となります。手待ちのレンズではLUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPHがレンズ内に「手ぶれ補正機能」が組み込まれています。OLYMPUSはボディー側制御なのでレンズは当然ながら「手ぶれ補正機能」は組み込まれていません。つまりPanasonicのボディーにOLYMPUSのレンズを付ける場合は手ぶれに注意しなくてはならないのです。そのため、愛用のM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6をPanasonic LUMIX DMC-GF2で使うためには神経質にならざるを得ません。だからゲットというわけです。さて、ここで問題なのが私の現在の環境ではほとんど意味のないOLYMPUS PEN Lite E-PL1s + LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPHという組み合わせです。M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm/F3.5-5.6 IIがあるので、わざわざこんな事をする必要は無いのですが、あえて行うと、厄介な問題が発生します。つまり「手ぶれ補正機能」がボディーとレンズの両方で機能してしまうのです。OLYMPUS のサイトでは、どちらかの機能をオフにして使うように説明がありますが、レンズ側の「手ぶれ補正機能」を着る方法が明記されていません。レンズには物理的なボタン類がありませんのでソフト的に処理するしか在りません。同じマイクロフーサーズ陣営にしてはちょっと不親切ですね。とにかく気になって色々調べてみると、どうやらPanasonicのボディー側で処理しなくては駄目なようです。そうなると両方のボディーを持っている人しか意味が無くなってしまいます。また、何もしなくても自動的にボディー側の制御が優先されるという意見もネットにありましたが、メーカーサイトでソレが明記されていないので真偽の程は分かりません。ところでOLYMPUSのレンズはフードが別売りでやたらと高いのが困ります。
Panasonic LUMIX DMC-GF2 + LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH