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Keynoteのビルトイン、ビルドアウト機能を黒ベタ背景で利用し、QuickTimeに書き出せば、使い道が倍増します。
Keynoteでは次のスライドへの移動を様々なエフェクト処理でスマートに行うのが売りですが、スライド上の任意のテキストに対して個別にビルドイン、ビルドアウトを設定できるます。この機能だけを使ってアニメーション化させた任意のテキストをQuickTimeとして書き出せば短時間で気軽にちょっと面白いテキストエフェクトムービーを作成することが出来ます。しかも日本語フォントでもバッチリなので、割り切って活用すると随分と便利です。なお、背景に黒ベタなどの単純な色ベタを指定しておけば、ムビーソフト側でのマスキングなどの処理も簡単になります。
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上の【図】はビルドインの軌道設定
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上の【図】はビルドインのタイプライター設定
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上の【図】はビルドインの軌道設定とタイプライター設定をMotion上で組み合わせたもの。ちなみにMotion側では読み込んだQuickTimeのブレンドモードは【加算】として組み合わせています。冒頭のイメージはこの組み合わせに対して背景に任意の背景を読み込んだだけのものです。