水曜日, 2月 11, 2004

牛丼が消える日

あっという間に吉野やから牛丼が消えるXデーが来てしまった。実は私はいままで1回しか食べたことがないのである。それもマクドナルドが三軒茶屋(超ロー カル)に出来たぐらいの時だから、味なんて忘れている。ただし、競合店である松屋の牛丼は2年ほど前に食べたことがある。つまり私は牛丼をたったの2回だ けしか食べていない(大昔に勤めていたときの友人は3年間というもの毎晩牛丼を食べていたのを思い出した。流石に味覚は消失していたと言っていた。私だっ たら1週間で沈没だ。)のである。もしかして、もう二度と食べられないのではないかという気がしないでもない。まっ、いくらなんでもそれはないだろうが、 それにしてもBSE問題はどうなってしまうのだろう。恐らく販売店は、オーストラリアやニュージーランドなどで牛丼用に適した牛肉の飼育に踏み切るだろ う。つまり産地の分散化である。当たり前のことが今まで行われていなかったことはある種の傲りがあったのかもしれない。しかし、当の米国では吉野屋の元気 がいいらしい。もちろん牛丼である。もしかして近い将来、牛丼は海外でしか食べられなくなる確率は高いかも知れない。(column: 1485)