生成判定の元データが5段階だった場合の対処方法の一例を整理してみました。
※説明用の人名はダミーデータ生成サイトを利用したモノで実在している人物ではありません。
B列からF列までが課題と試験の判定結果です。それぞれの英文字は以下の点数とします。
S=5(パーフェクト)
A=4(弱化のミス)
B=3(及第点)
C=2(努力の跡を評価)
D=1(努力が見られない)
ここで一人目の「長谷莉穂」さんの全ての点数(B2:F2)の合計をCOUNTIF関数にて算出します。
(全1行で記述します)
=COUNTIF(B2:F2,"S")*5+COUNTIF(B2:F2,"A")*4+COUNTIF(B2:F2,"B")*3+COUNTIF(B2:F2,"C")*2+COUNTIF(B2:F2,"D")*1
算出したデータをフィルして他の人の点数の合計を算出します。あとは手出来た数値を元に以下のルールで成績反省を行います。
全てがSの場合の合計は25点。その半分は12.5点なので、以下のような判定基準を設定しました。
S=25〜23(S合格)
A=22〜20(A合格)
B=19〜17(B合格)
C=16〜14(C合格)
D=5〜13(不合格)
これに従い、成績反省はIF関数にて以下の様に算出し出て来た結果をフィルして完成です。
(全1行で記述します)
=IF(G2>=23,"S",IF(G2>=20,"A",IF(G2>=17,"B",IF(G2>=14,"C","D"))))