土曜日, 10月 26, 2019

Accessの基本処理(テーブルとクエリ)

Accessの基本的な処理を整理してみます。Accessの基本はテーブル、フォーム、クエリ、レポートです。この4つを理解出来ればマスターしたと言えるでしょう。ただし一連の流れは基本はどれも同じです。ということで、第2回はテーブルとクエリの作成です。※作例で使用している住所等は全て架空の自動生成させたダミーデータです。

まずExcelで作成して元データを読み込みます。均ー本データはExcelで一気に作成して読み込んだ方が効率的です。

次に[作成]メニューの[クエリ>クエリウイザード]をクリックします。表示されたパレットから[選択クエリウイザード]を選択します。

あとは元データからどれを読み込むかを選択するだけです。必要に応じて必要な項目だけを選択します。

処理が完了すると必要な項目だけのクエリデータが生成されます。

クエリを作成したらフォーム作成に入ります。作成メニューの[フォーム]を選び、左端の[表示]から[デザインビュー]を選びます。

続けてフォームデザインツールの[配置]を選び、左端の[レイアウトを削除]をクリックします。これを行わないと、それぞれのデータ入力エリアを個別に変更することが出来ません。この部分はフォーム作成の時と同じです。言い換えるとAccessの処理はこの繰り返しだと理解すると良いでしょう。

これで入力画面の効率の良いレイアウトを行う事が出来ます。

ただし実際のデータで確認するとサイズが足りない場合も発生しますので、この処理は慎重に行う必要があります。

Office 365 2019