月曜日, 10月 01, 2018

Illustrator
アウトラインにブラシを重複させる

llustratorでフォントをアウトライン化させ、任意のブラシを指定すると、面白いイメージが出来ますが、少しだけ工夫すると面白みが倍増します。ということで、簡単な実験を整理してみました。

まず処理したい文字を入力します。ここでは、ヒラギ角ゴシックstd_W7と、ヒラギ明朝std_W7で入力してみました。深い意味はありません。

続けてアウトライン化してから、任意のブラシを指定しますが、ここではヒラギ角ゴシックへは【アート_水彩/水彩画4】、ヒラギ明朝std_W7へは【アート_木炭・鉛筆/チョーク】を指定しました。どちらも線幅を0.25ptに設定しています。

次に両方のアウトラインデータを上図のように重ねます。アウトライン表示で処理するとよいでしょう。それほど神経質にならなくてOKです。

ここで【アート_木炭・鉛筆/チョーク】のみ線幅を0.1ptとして、全体を乗算で重ねます。

必要に応じて塗りに二階の色をしていしてもよいでしょう。ポイントはベースとなるフォントです。ゴシックと明朝のように、できるだけ異なるデザインだと公開的です。もちろんシンボルマークなどに応用出来ます。

Illustrator CC 2018