金曜日, 8月 03, 2018

ZBrush Core 2018
石ころ作りも大切な基礎モデリング修行

ZBrush core 2018でも可能になったギズモツールのトランスフォームにて、均一で粗いポリゴンの立方体から石を作成してみます。

まず適当な球体で作業をスタートさせ[W]キーにてキズモツールを起動させます。

キズモツールで一番右端のトランスフォーム(赤い丸で括ったアイコン)をクリックしてから一番左端の歯車(黄色い丸で括ったアイコン)をクリックします。

表示されるトランスフォームタイプから[PoryCube]を選択します。

上図は[PoryCube]に切り替わった状態です。ポリゴンの状態を識別しやすいようにポリフレーム表示に切り替えています。

あとは[Move Toporogical]ツールなどを大きなブラシ設定で適当に凸凹を演出します。かなり大袈裟で構いません。

適当に処理した分解で、ダイナメッシュやディバイドなどでポリゴンの状態を変更し、Shiftキーを押しながら少しずつ凸凹を馴染ませていきます。

ZBrush 2018だとZリメッシュが使えますが、ここではZBrushCore 2018でも可能な処理で解説しています。上図はZBrush 2018の画面ですが、ZBrushCore 2018にも搭載されています。

少しずつ焦らずに処理を繰り返していきます。












コツとしてはブラシサイズを随時変更することです。こうしてある程度イメージ通りになったら、ダイナメッシュにて少し粗めにポリゴンを設定し、ひとまず完成です。

最後にノイズで任意のノイズを設定します。

設定したノイズはサーフェイスの編集にて調整するだけで良い感じのイメージにし上がります。

上図は完成イメージです。

ZBrush 2018
ZBrush Core 2018