水曜日, 11月 10, 2004

intuos3に死角あり

簡易レビュー原稿用に出版社からお借りしたintuos3の使用感で気になる部分があったのでココにアップすることにした。もっとも気になったのはトラッ クパットとフアンクションキーの位置である。お借りしたのは中間サイズの630だったからかもしれないが、私はタブレットの後方にキーボードを置く(他に 置き場所はないと思うが)のでキーボードで何かする場合に手のひらというか親指の付け根の部分が無意識に触れてしまい、あまりにデリケートな設計故に誤動 作炸裂状態になって私はパニック状態になってしまった。これはいただけない。次に変更が可能となったシート部分がエリアの枠よりも小さいため、エリアの端 にペンが移動したときにガクッと溝に填ってしまう。エリアは印刷か何かで物理的な溝はない方がl理想だ。そしてシートは絶対にエリアより大きめである必要 がある。そうでないと使いものにならない。イイ線いっているのだが、数台を一度に使っている私のような使い方だとちょっと引いてしまうかもしれない。私は 普段intuos1に1.5mm程度の厚さの塩ビシートを被せるように乗せているのでエリアを意識せずに作業に集中しているから余計にイライラするのかも しれない。なお、暫く使ってみた感じ、ペンはやっぱり太すぎである。重いしバランスもあまり良くない。仕方がないのだが、精度がよくなった分だけ辛口 になってしまうのは仕方ないだろうとは思うがシートとそのエリア、それにトラックパットとフアンクションキーの位置は再考の必要があると感じ た。(column: 1663)