ZBrush CoreまたはZBrushのZSphereでざっくりと形状を作成してからの作り込みは楽しく時間の経つのを忘れてしまいますが、回転ツールだけは慎重に使った方が良いでしょう。移動ツールとスケールツールは問題無いのですが、回転ツールを使ってしまうと、
【ツール>アダプティブスキン>プレビュー】ZBrush Core
【tool>Adaptive Skin>Make Adaptive Skin】ZBrush
にてポリゴンが捻れてしまいます。高密度で変換すれば気になりませんが。ローポリゴンに変換して作り込みあるいは他のツールに移動しての作業の場合は少々面倒かも知れません。もちろんトポロジーで切り抜けることが出来ますが、後処理を考慮する場合は必要以上に多用しない方が良いかもしれませんね。上はベースとしたモデリングデータ。
ベースとしたモデリングデータをWindowsの場合はControlA、MacOSXの場合はCommnadAでポリゴン表示した状態。
ベースとしたモデリングデータの肘の部分を回転処理してバンザイ状態としました。
バンザイ状態をポリゴン表示した状態。もちろん絶対に使用してはいけないという話ではありません。無理な変形は出来るだけしない方が良いという意味です。