デフォルトフォントが変更になってしまったOffice 365の既定のフォントであるWord for Mac(游明朝)、Excel for Mac(游ゴシック)、PowerPoint for Mac(游ゴシック)はWindowsで開くと行間が狂ってしまい使い物になりません。特にWordの場合。そこでデフォルトフォントを汎用的なMSフォントなどに変更する手順を整理しました。出来るだけ互換性を保つために。
Word for Mac(Office 365)の場合
【フォーマット>フォント>フォント】または、Command Dにて必要な変更を設定し【既定】をクリックします。続けて表示されるパレットで【全てのドキュメントは標準テンプレートを元にしていますか?】を選択して【OK】をクリックですぐにデフォルト環境となります。ただし、これはアップデート毎に再設定する必要があります。Windows版は【ホーム>フォントダイアログボックス】にて設定。またはControl D。
Excel for Mac(Office 365)の場合
【Excel>環境設定>全般】にて必要な変更を設定します。パレットを閉じると【警告】が表示され、再起動後に反映されるとメッセージされます。なお、Excelもアップデート毎に再設定する必要があります。Windows版は【オプション>基本設定>新しいブックの作成時】で設定します。
PowerPoint for Mac(Office 365)の場合
【表示>マスター>スライドマスター】にて必要な変更を設定します。変更後に【マスター表示を閉じる】ですぐに反映されます。なお、【スライド マスター】ビューで行ったすべての変更が、他のすべてのスライド テンプレートに影響します。なお、PowerPoint もアップデート毎に再設定する必要があります。Windows版も同様。