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Illustratorなどで数値を忘れてしまった回転処理を戻したい時は、まず基準点を探すことが先決。
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作例で使用しているのはオリジナルクッキー(非売品)のラベルですが、当初はCoffeeだけだったバリエーションに突如Balck Teaが加わりました。私は処理値を常に上の図ように、文字で入力するように心がけているのでいい加減な角度であっても同じ設定を後から追加することは可能です。しかし、ついうっかりこれを忘れてしまった場合は冷や汗が出て来ます。でも、そんな時は慌てずに文字列中に類似した文字や記号がないかを探します。あれば下の図ようにそれにスナップさせるようなパスを新たに描画します。
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あとは個別に拡大縮小などでパスの長さを伸ばし、基準となる垂直、あるいは水平線にどちらかの選択をスナップさせます。作業中はスマートガイド機能をオンにしておくと良いでしょう。
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あとは回転ツールにて起点をスナップさせたポイントに合わせ、静何基準のパスに対して回転処理を行うだけです。、これで反対側のポイントが基準のパスにスナップしたら処理は完了です。
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