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Painter IX.5がリリースされ、早速遊んでいますが、現行のバージョンIXでも可能な木版画処理はとてもユニークでインパクトのある結果を出してくれます。
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上の【図】のようなイメージを元に、Painterの【効果>表面処理>木版画】にて冒頭の作品を作ってみました。処理的にはPhotoshopの【イメージ>色調補正>ポスタリゼーション】と同一なのですが、下の【図】のように設定項目が豊富で、しかもオリジナル設定を登録出来るので、単なる自動処理とは違った結果を得ることが出来ます。ここで【黒を使用】のチェックを外せばPhotoshopのポスタリゼーションのような状態になりますが、それでもPhotoshopの単純な処理では表現できない結果を出してくれます。
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下はPainterの【効果>表面処理>木版画】にて【黒を使用】のチェックを外して調整している状態。Photoshopでホスタリゼーションを行う時のように、若干【ぼかし処理】を行ってから処理をするとよいでしょう。なお、Painterの【木版画】機能がどのバージョンから搭載されているのかについてはよく判りません。
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