木曜日, 1月 19, 2006

モーションパスの設定は組み合わせと変則が大切



少ない制止画コンテンツを効率よく上手に使うには、モーションパスの設定を片方向、8の字処理、そしてピンポン設定を適度に織り交ぜるといい感じにバラツキが出来ます。



した準備として上の【図】のように、少ないコンテンツ(ここでは花のイラスト)のサイズを変更したものと、アクセント用のパターンなどをPhotoshopで用意しておきます。なお、作例はIllustratorで作成したモノをPhotoshop形式で書き出して言います。なお、作成する上での注意事項は、多出来るだけ細長いイメージを作成しておくことです。ここでは花ではなくて波の形のパターンを長めに作成しています。あとは下の【図】のようにメインの花のレイヤーに対して、モーションパスを片方向設定、8の字処理、そしていくつかのレイヤーに対してピンポン設定を行います。こうすることで動きにメリハリと意外性が発生し、同一のイメージにもかかわらずバリエーションの豊富なイメージに見るモノが錯覚しやすくなります。作例では4つの花のレイヤーのうち、2つにピンポン設定を行っています。



下の【図】は最終的なレイヤーの状態です。解説用の作品なので他の設定はしていませんが、このようにほんの少しひねくれた設定を行うことを心がけると、少ないコンテンツでもユニークな映像を作り込むことが出来ます。