土曜日, 6月 28, 2025
金曜日, 6月 27, 2025
Illustratorでの作図基本 22
アンカーポイントツールはグリッドで決める
アンカーポイントツールはグリッドを活用すると製図のように処理出来ます。
50mm4分割のグリッドを設定し、塗りなしで5×4マスの矩形を作成します。結果として62.5×50mmの矩形になります。グリッドにスナップにチェックを入れれば正確に描画出来ます。これも元にゴミ箱を作図してみます。
最初にアンカーポイントツールで上図のように線の中心を1マス引き上げます。
同様にアンカーポイントツールで上図のように線の中心を1マス引き下げます。
こうして出来たハンドのを摘まんで上図のように1マス垂直位置に移動させます。
これを4箇所全て行うと、いい感じになります。次に4マス分の塗り無しの直線を描画し・・・
先ほどと同じようにアンカーポイントツールで上図のように線の中心を1マス引き下げ・・・
こうして出来たハンドのを摘まんで上図のように1マス垂直位置に移動させます。
これを上図のようにスナップさせれば正確な4:1.5の綺麗な楕円を得ることが出来ます。
あとは全体を選択して[パスファインダー]>[分割]後にグラデーションを設定すれば上図のようになります。
ラベル:
Illustrator
TCDW8445
文化庁がローマ字表記をヘボン式を基本とする見直し
文化庁がローマ字表記をヘボン式を基本とする見直しを行うそうですね。やっとか〜という感じです。訓令式は大嫌いでした。だからローマ字変換が嫌いだったんですよ〜(※)。そもそも訓令式だと読めないですからね。今回の見直しで私の名前「かいづ」も"KAIDU"ではなくて”KAIZU”になるようです。
※数年前に授業の関係で変更し、今はローマ字変換です。もちろんヘボン式での変換です。
ラベル:
illustration,
Photoshop,
TCDW
木曜日, 6月 26, 2025
引き伸ばしレンズ遊び 01
EL レンズはフード死守
「大昔のEL-NIKKORで撮影してみました」3回分も含めてリニューアルの連載としました。ELとは"Enlarger Lens"の略です。
今回はフードの話。引き伸ばしレンズは通常の撮影を考慮していないのでフレア・ゴーストが出やすくなります。
引き伸ばしレンズ遊び
フードを付けないと順光(※)でもフレア・ゴーストが強烈に出てしまいます。
※被写体の正面から光が当たる状態のこと。反対が逆光。
SONY α NEX-6
EL-NIKKOR 80mm F5.6
そこで、黒いラシャ紙などでフードをしっかり作成しましたが、ラフな工作でも問題ないです。
Panasonic LUMIX DMC-G3
LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH
ストロボ発光
なお、ファインダーを上の様にならないようにフードの長さを調整します。なお、上はイメージです。
TCDW8444
4月から6月が我が家では台湾パイナップル祭り
なんだか、今年は台湾パイナップルが店頭で少なくて高いのが気になります。品薄なのかな? 昨年は4月から6月が我が家では台湾パイナップル祭りだったのですが・・・。米が高くてパイナップルまで手が届かない・・・(>_<)
ラベル:
illustration,
Photoshop,
TCDW
水曜日, 6月 25, 2025
Excel VBA 46
Excelで選択したエリアを一行おきに選択
Excelで選択したエリアを一行おきに選択し、色を設定します。
デフォルト環境で設定するのが面倒くさいので作成して見ました。
Sub SelectAlternateRowsWithinSelection()
Dim rng As Range
Dim rowRange As Range
Dim newSelection As Range
Dim rowIndex As Integer
' 選択範囲を取得
On Error Resume Next
Set rng = Selection
On Error GoTo 0
' 範囲が選択されていない場合、エラーを表示
If rng Is Nothing Then
MsgBox "セル範囲を選択してください。", _
vbExclamation, "エラー"
Exit Sub
End If
' 選択範囲の1行おきの行を取得
For rowIndex = 1 To rng.Rows.Count Step 2
Set rowRange = rng.Rows(rowIndex)
If newSelection Is Nothing Then
Set newSelection = rowRange
Else
Set newSelection = _
Union(newSelection, rowRange)
End If
Next rowIndex
' 選択を適用
If Not newSelection Is Nothing Then
newSelection.Select
End If
MsgBox "選択範囲内の1行おきの行を選択しました!", _
vbInformation, "完了"
End Sub
エリアを選択し・・・
実行すると1行おきに選択した状態になるので・・・
カラーパレットで任意の色を設定。
シンプルな動きの方が応用が利きますね。
ラベル:
Excel,
VBA,
Visual Basic
TCDW8443
ホットでもアイスでも1対1で牛乳を入れるので
今週から、朝のコーヒーをアイスに変更しました。ただ、私はホットでもアイスでも1対1で牛乳を入れるので、正しくは珈琲牛乳ですね(^o^)。ちなみに砂糖は入れませんが、疲れているときは蜂蜜とシナモンを少し入れます。
ラベル:
illustration,
Photoshop,
TCDW
火曜日, 6月 24, 2025
ホットシューの無いカメラで外付けストロボを活用
ホットシューの無いカメラで外付けストロボを活用する処理を整理しました。
機能をそぎ落とした一部の機種では外部ストロボを接続するためのホットシューがないものがあります。コレラの機種でも外部ストロボを利用シュル事が出来ます。原理としてはボディー側のストロボに同期させるだけです。ただし、ストレートに処理するとボディー側のストロボ光の影響してしまうので。光を正面に発酵させないようにします。
取りあえずペッとボトルなどの容器を用意し・・・
適当にカットし。光が漏れないようにアルミテープや黒のラシャ紙などで天井部分以外を遮蔽します。
底の部分はボディー側のストロボが入り込む程度の穴を開けておきます。
後は上図のようにボディー側のストロボを収めます。そのまま外部ストロボをスレーブモード(※)にしてッシャッターを切れば、ボディー側のストロボ光が上に発光し。その光に同期して外部ストロボも発光します。
もしカメラを傾けて撮影したい場合は、ラシャ紙などで筒を作成し・・・
組み合わせることで正面に光が発光することを防ぐことが出来ます。
※最近のストロバは安いマニュアル発光のモノでも他のフラッシュ光に同調して発光させる機能を備えています。メインのストロボに対してレプリカと言い分けます。
ラベル:
Camera,
Do It Yourself,
photo
月曜日, 6月 23, 2025
Illustratorでのアピアランスとスポイトツール考
質問がありましたので・・・
Illustratorのスポイトツールは、ときとして切替が必要です。デフォルト設定ではオフで、ラスタライズしたり置した画像の任意の場所の色を抽出または適用を行うことが出来ます。私はこのデフォルト設定が基本です。
■抽出(吸い取る)
選択していないオブジェクトをクリックすることで、そのオブジェクトの属性(色、線、透明度など)を拾う。これは「この色やスタイルが欲しい」とスポイトで情報を取り出す(抽出)動作で、その属性がスポイトに記憶される。塗りや線の色はツールパレットに自動登録されます。
■適用(スポイトで塗る)
option(Mac)またはalt(Windows)を押しながらクリックすると、スポイトに記憶された属性をクリックしたオブジェクトに「塗る」(=適用する)で、選択中またはクリックしたオブジェクトに、保持していた属性を反映させます。
スポイトツールで緑の四角をクリックすると、その属性がツールパレットの塗りに自動登録されます。つぎに、青い四角をoption(macOS)またはalt(Windows)を押しながらクリックすれば緑色に切り替わります。また、青い四角を選択し、緑色の四角をクリックしても色は切り替わります。
スポイトツールをダブルクリックすると表示されるオプションパレットの状態は上の様になっています。
ここで、[アピアランス]にチェックを入れると・・・
アピアランスの全設定を別のオブジェクトに反映させることが出来ます。「B」を選択した状態で、アピアランス設定をした「A」をスポイトツールでクリックすれば、全アピアランス設定が反映されます。非常に便利なのですが、注意点もあります。
※Illustratorでアピアランスを多用すると、意図しない色落ちや、回転時の変形など、予期せぬ問題が発生する可能性が高いです。アピアランスで設定したK100%の塗りが、オーバープリントによって意図せず背景色を透けさせてしまうこともあります。アピアランスで設定したドロップシャドウやワープ効果は、オブジェクトを180度回転させると、効果が反映されずに元の位置と逆になってしまうことがあります。
上のサンプルの構造は上図の様になっていますが・・・マスターデータとして保存後に入稿データでは[オブジェクト]>[アピアランスを分割]を実行した方が安全です。
上段がアピアランス設定の状態。
下段がアピアランスを分割した状態です。
処理後はレイヤーで確認した方が良いでしょう。
ラベル:
Illustrator
日曜日, 6月 22, 2025
Photoshopでスマートオブジェクトの優位性について
質問がありましたので・・・
Photoshopでスマートオブジェクトの優位性について整理しました。
サンプルは4000×300px
スマートオブジェクトに返還後に、複製を作成します。
複製に対して[レベル補正]を行います。
[レベル補正]の処理結果
処理結果に[ハイパス]を追加実行します。
[ハイパス]追加実行の結果
処理結果に[2階調化]を追加実行します。
[2階調化]追加実行の結果
レイヤーの描画モードを[ソフトライト]に変更した結果。
このときのレイヤーの状態です。ここでスマートオブジェクトに対して実行された3つのスマートフィルターを再調整します。どれだけ再調整し手も元の画像に戻すことが出来るので思いっきり処理出来ます。処理したいフィルタ名をクリックすることで再調整できます。
※[しきい値]は[2階調化]のことです。
なお、再設定のためにフィルタ名をクリックすると上の様なメッセージが出ますが、そのまま[OK]で先に進みます。
[しきい値]をクリックして[2階調化]を再調整すると・・・
イメージが変更されます。
[しきい値]元に戻し[ハイパス]を再調整すると・・・
イメージが変更されます。
[ハイパス]元に戻し[レベル補正]を再調整すると・・・
イメージが変更されます。
基本的に画像調整はスマートオブジェクト変更が鉄則ですね。
ラベル:
Photoshop
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