武道館の近くにある常燈明台。夜撮影すると雰囲気出ますね。昼間だと何でここに灯台?的ですから・・・。気になって調べて見ると、靖国神社正面の常夜灯として明治4年(1871)に建設され、正式には高燈篭と言うそうですが、常燈明台ともいわれているのだとか。で、当時、九段坂の上からは、信じられないことに筑波山や房州の山々まで見渡すことができただけでなく、品川沖の船にとっては灯台の役目もしっかり果たしていたそうです。ただ、当初は靖国通りをはさんで反対側に建てられていたのが、道路の改修に伴い昭和5年(1930)に現在地に移転ししたそうです。やはり今の感覚で感じちゃダメですね。
Panasonic LUMIX DMC-GF2
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8