日曜日, 5月 04, 2008

DxO FilmPackの実力


DxO FilmPackというPhotoshop用プラグインは、かなりのユーザーに支持されているにも拘わらずあまりメディアが取り上げていないという不思議なプラグインです。内容は古き良き時代の著名な写真フィルムの特性をデジタルデータに反映されることが出来るツールでかなり細かい設定が可能ですが、そのわりには操作が簡単です。そこで上の3Dデータを元に小細工無しのストレート設定で著名だったフイルムイメージのシミュレーションを比較してみました。

上はKodak Ektachrome 100VS(ポジフイルム)
下はKodak Kodachrome 25(ポジフイルム)


上はFUJIFILM Velvia 50(ポジフイルム)
下はFUJIFILM Superia Reara 100(ネガフイルム)


上はKodak Try-X 400(モノクロフィルム)
下はFUJIFLM Neopan Acros 100(モノクロフィルム)


上はIlford Delta 400(モノクロフィルム)
かなりの精度で特性を掴んでいると思いますが、これらのフィルムの違いが理解できていないと、このプラグインの面白さは伝わらないかも知れないですね。フィルムで撮影されていた頃の写真集を見てこの面白さを体験してみてください。無料デモ版も用意されていますので、癖になります。