日曜日, 5月 11, 2025

ホワイトバランスカードを自作してみた

ホワイトバランスカードを自作してみました。

需要なのは18%のグレーの色ですね。


これは以下の様になります。
R: 105, G: 105, B: 105
C: 56, M: 47, Y: 44, K: 0
Hex (16進数):
#777777(中間グレー)

黒と白はそのままでOKです。

反射率 18% のグレー
カメラや測光では、18% の反射率が「中間グレー」として使われる。
sRGB 値では (105, 105, 105) で表される。
Lab 色空間では L ≈ 50* に相当する。

「黒 50%」(K=50%) は「反射率 18% のグレー」より明るい(約 35–40% 反射)。
ディスプレイ上の「50% グレー」(RGB 128,128,128) も 18% グレーより明るい(約 22–25% 反射)。カメラや測光の基準では「中間グレー」=「反射率 18%」=「Lab L = 50」。
印刷の「黒 50%」は「反射率 18% のグレー」より約 10% ほど明るい。よって、「黒 50%」と「反射率 18% のグレー」は 厳密には異なる ものの、用途によっては 近い基準 として扱われることがある。

これを厚手のマット用紙に印刷してお菓子の箱程度の厚紙(※)に貼れれば完璧です。写真の右が自作品で、左が市販のホワイトバランスカードです。

※インクジェットプリンタ用紙に入っている厚紙がい感じです。

それぞれのカードの目的は・・・
グレー(18%反射グレー)
    ホワイトバランス設定 & 露出補正
    基準色としてカメラが正しい色を認識できる

白(高反射ホワイト)
    ハイライトの確認 & 白飛び防止 最大輝度の基準
    適正露出の判断

黒(低反射ブラック)
    シャドウの確認 & 黒つぶれ防止 最小輝度の基準
    コントラスト調整