水曜日, 10月 16, 2019

小物撮影はガラス板の活用も便利です

小物の撮影時にガラス板があると便利です。私は廃棄するスキャナーやプリンタからゲットしましたが、ガラス矢さんで購入してもリーズナブルです。もちろん用途を説明して面取り処理をしてもらいましょう。

まず普通に撮影した場合。スカイライト(天井のライト)だけで何も設定していないと影が強くなってしまいます。

そこで少し浮かせたガラス板に乗せて撮影すると影はいい感じにソフトになります。作例では説明用に硝子板の浮かせ方を高くしています。

セッティング状態です。背面にある黒いレフ板がキモです。ダンボールの板をマーカーで塗りつぶしました。かなり適当な工作ですが問題無いです。

背面に黒いレフ板を配置して撮影した結果。ガラス板への映り込みが無くなるので背景が綺麗になります。

同じ設定でストロボを利用した結果です。可能であればストロボを使った方が綺麗に撮影すること出来ます。なお、作例では映り込みは消していますが、光源によっては柄委に被写体の反射が写り込んでしまう場合があります。そのような場合は光源と被写体の間にトレーシングペーパーなどで壁を作ると良いです。

OLYMPUS PEN Lite E-PL1s
LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH2