金曜日, 3月 25, 2011

忘れられない特別な旅立ち

本日25日に予定されていた多摩美術大学造形表現学部学位記授与式典は中止となり、学部毎に個別授与となりました。その後、所用を済ませ、小一時間で上野毛へ向かい4年間騒いだ学 生達の巣立ちに立ち合いました。特に造形学科の女学生達とは今週校庭でピクニックを予定していましたが、地震でそれは延期となりました。落ち着いてからで もピクニックやパーティーは出来ます。そんな事も含めて今年は例年になく忘れられない巣立ちを見送る事になりました。前日になってデザイン学科の学生主宰による「卒業を祝う会」が開催決定(※)されたのですが、諸般の事情で欠席しなくてはならず申し訳ありま せんでした。ということで昨日は一滴のお酒も入らない卒業式となりました。でも、そんな例年とは違う特別な旅立ちは簡素ではありましたが、とても印象深く心に残る瞬間でした。皆さんとてもいい顔していたのが印象的でした。

※多摩美術大学造形表現学部卒業生からのメッセージ
「悲惨な震災があり、一時は中止にすることも考えました。しかし、今このときに卒業を向かえることにも何か意味があるのではと思い、ただ自粛するのではなく、私たちが社会に出る意味を再認識できるような、そんな一日になることを願って、この会を企画致しました。」

下は造形学科の三姉妹じゃなくて、三人官女?。向かって左端からM.Kさん、M.Iさん、Y.Sさん(顔出し許可済み)。4年間色々と声を掛けてくれてありがとうございました。地震のために中断してしまった校庭ピクニックパーティーでまた会いましょう。

Panasonic LUMIX DMC-FX550