ステップ数= 256(階調の数)× カラーの変化率
カラーの変化率とは、何パーセントから何パーセントのグラデーションなのかという意味です。CMYKで複数の色を利用して居る場合は一番ステップ数が大きい者を基準に計算します。例えば、金赤系で、白からYが50%、Mが80%の色になっている場合は、マゼンタの0〜80%の差を利用します。80%−0%=80%の変化率となるので、0.8をカラー変化率として階調数に掛けます。
ステップ数= 256 × 0.8 = 204
ここで実際のブレンドの距離と照らし合わせてステップ数を調整?するようですが、少々解りにくいのと、3D回転処理の場合にムリヤリ当てはめるために一つの公式を整理しました。
まず、ものさしツールで処理したい3D回転体のグラデーション該当部分の距離を測り、以下の公式に当てはめます。採寸値は図のaの部分です。
採寸値がポイントの場合は【採寸値×0.5】
採寸値がインチの場合は【採寸値×33】
採寸値がセンチの場合は【採寸値×13】
これで概ね問題無い結果となるはずです。