3Dソフトのモデリングで、発想の転換として遊んでみると面白いのが180度回転です。上野カットは同じパーツの胴体部分を180度回転させただけのものです。視覚的に迷ったら思い切って回転させてみると思わぬ発見があります。
ポリゴン処理で押さえておきたいのは面・線・点の3の処理です。通常は任意の面をベベル処理で引き出したりしますが、線或いは点に対してベベル処理を行うと自由度が高まります。ただし、ここで三角ポリゴンを生成しないように注意しましょう。
上は面をベベル処理して手のようなモノを作成した状態。
上のような線をベベル処理して下のように手のようなモノを作成した状態。
モデリングの都合上ポリ語数を増やす必要が出て来ても、出来るだけポリゴン数を増やさない方向で処理する訓練がとても大切です。
上のような点をベベル処理して下のように手のようなモノを作成した状態。
面・線・点を切り替えることも勿論大切なのですが、可能であればベスオブジェクトを回転処理してみることも一考です。