月曜日, 12月 27, 2004

私の今年十大ニュース

2004年私の十大ニュース。【1】女性誌(FRaU)にて鏡リュウジさんの占いコーナーのイラスト(フォトイメージング)の仕事が発生。占いの特集記事 のためのイメージ作成というのががなんとなく嬉しかったりして、とても楽しい仕事でした。【2】入稿してから1年も出版が遅れてしまった『タブレッ ト+Photoshop Elements お絵かき・工作教室 for Windows&Macintosh』がやっとリリース。この1年の遅れは色々な面でマイナスに働き、あまりにも痛い結果となってしまった。 【3】Blog(要するにココ)にはまり大爆発。この手軽に更新出来るシステムは最高。そしてビットマップ系のイラストにも開眼(それほどのものではない けど)といった感じ。【4】ZBrushにリベンジし、その怪しい世界に病的にのめり込む。このグリグリ感は衝撃的。兎に角3Dという世界に対する意識が 変わってしまったのは確か。普通のイラストレーター(そうでない方も当然)が3Dに挑戦するときには絶対にお勧め。世界観が変わる。【5】第2回 Adobe User Summit (Illustrator編)にスピーカーとして参加。親睦会で乾杯の音頭をとることになって頭の中は真っ白。でも、セミナーやイベントは楽しい出会いが あるので大好き。ただし、いつも東京でばかりというのが残念。もっと色々な場所で馬鹿騒ぎをしてみたいと強く感じている。【6】青山のTEPIAプラザに て行われたJPC CONFERENCE 2004にて【OS Xとグラフィックソフトで拡張するクリエイティブの世界】というセミナーと【OS Xは使える?どうして使わないの?】というパネルディスカッションに参加。時間が少なすぎて少し残念。もっとたっぷりと時間が欲しい〜。【7】月間 MacPeopleに連載コーナー(匠のDTP)を諌山研一さんと一緒に受け持つことになる。私の担当はIllustratorとPhotoshop。ネ タ出しが大変だけど妙にはまってしまった。【8】『タブレット+Photoshop Elements お絵かき・工作教室 for Windows&Macintosh』を使ったアマチャアの方を対象としたハンズオンセミナーを行う。とても新鮮で楽しい時間を過ごすことができ たことに感激。【9】手書きのネタ帳を本格的に待ち歩くようになった。しかも筆記具は基本的に【筆之助】だけである。しかし、これが意外に続いている。手 書きはやっぱり基本だと痛感。ところで、このネタ帳の中身を見たがる方が多くてびっくり。良い子は見ないように。【10】カノープスから販売されているデ ジタルビデオ編集ソフトEDIUSを利用したDV編集顛末気というオンライン連載を行いました。初めての経験で右往左往してしまいましたが、それを包み隠 さず全てさらけ出してしまいました。良かったのか悪かったのかは解からないが、機会があれば別の形でデジタルビデオでもう少し遊んでみたいと思っていま す。【番外】あまり使われることのない字が含まれている私の名前は間違いが多いので、メディア等に出す場合の名前を『海津ヨシノリ』に変更した。この方が わかり易い。/シューティングゲーム"CALL OF DUTY"の驚異的なAIとグラフィック描画にはまる。これは本当に実戦体験のような錯覚を受ける。/MD研究会のMLニュースに連載コーナーを持つ。 MLでの連載はDEXのMLにて期間限定連載を行って以来。/ヘチマを栽培し食べてみる。色々ありましたが、来年チャレンジするつもり。/レコードプレイ ヤーが我が家にやってくる。これで秘蔵のLPレコード100枚が復活した。/Adobe Creative Suite リリース。これはRGBモードがはじめて正しく?確立された画期的な環境である。もう昔には戻れない。/プロフェッショナルDTPの連載記事90回目の著者校正が終わる。知らない間に90回を迎えていた。感無量とともに2005年中に連載100回目を迎えることができる予定となった。/FMIND時代から 数えると15年近く(正確なスタート時期が思い出せない)踏ん張っていた@niftyのFJAMグループとFGRAPHICが閉鎖となった。ある意味で大きな事件 だったのかもしれないが、後ろを見たくなかったのと、告知から閉鎖までの2ケ月間でまったくリアクション&反響がなかったので、取り立てて話題としませんでした。世の中は想像以上に冷たいモノですね。(column: 1692)

レコードプレイヤー

唐突な話しだが、我が家にレコードプレイヤーが届いた。20代前半以下の方達には理解不能なレコードプレイヤーである。実は私はLPレコードをまだ100 枚以上保有しているのである。しかも恐ろしく保存状態も盤面の状態も良いので新品同様である。しかし、20年ほど前に壊れたステレオを廃棄してしまってか らはそのままCDの世界に入ってしまって忘れてしまっていたのである。つまり引越しの時の梱包のまま20年経過してしまったわけである。だから綺麗なので ある。さて、届いたレコードプレイヤーで最初に聞いたのは実はLPではなくてEPレコードだったのである。これはなんと私が小学生の頃に始めて購入したレ コードで、これが聞きたいために父親にプレイヤー(ステレオではなくて一体型の蓄音機のようなもの)をねだったのである。普通はこで当時の流行歌を創造す る方が多いだろう。しかし私は音楽の授業で聞いた"In a Persian Market"(ペルシャの市場/ケテルビー)に魅了されてどうしてもリピートして聞きたくなったというわけである。ちなみにこのEPはビクター製で、 アーサー・フィドラー指揮、ボストン・ポップス管弦楽団となっている。裏面は円舞曲の『スケートをする人々/ワルトトイフェル』となっている。一応ステレ オである。価格450円は物価換算で考えると、今の2000円ぐらいだろうか。なんだかあの当時にタイムスリップしてしまった気分になった。しかし、届い たのはレコードプレイヤーだけなので、苦肉の策としてTVの外部機器端子に接続し、映像の無いビデオ3番で聞いていたりするのは少し間抜けかもしれな い。(column: 1691)

日曜日, 12月 26, 2004

年賀状は悩みのタネ

今年は年賀状を随分前に印刷済みであったのに、いまだ投函できる状態になっていない。なんとなく毎度のことなのだが、綺麗に宛名をプリンタで処理すること に対する嫌悪感でいつも葛藤していたりするのである。無機質にプリントアウトした宛先の年賀状って、もらった方はどんな気分なのだろうという葛藤である。 枚数的には手書きでも対応できるギリギリの数(400枚ほど)というのもドライに割り切れない要因である。さりとてすべてをメールというのも特殊事情でも ない限り悩んでしまう。もちろん宛先のわからない方は割り切れるのだが。結局こういった細かいことでいつも悩んでしまうのはやっぱりよくない事なのかもし れない。少なくとも過去には何回もプリンタでの宛先処理を行っているわけだから、いまさら考え込む必要はないのかもしれない。ところでこの時期になると海 外からクリスマスカードが届く。年に数度のご挨拶といった感じだ。私自身はクリスマスカードを作成して発送することはない(過去に数回やったことがある が、海外にいる友人へ手作りで数枚送った程度である)けどいただいたカードは凄く面白いものが多いのでいつも楽しみにしている。で、話を年賀状に戻すと、 私は毎回ネタにしているように人の顔を覚えるのが苦手なので、今年一年に出会った方のうち、とりわけ前半に出会った方は凄く忘れてしまっていることが多 い。これってとっても失礼なことだといつも反省している。なにかいい記憶術はないものだろうか。もちろん一発で脳裏に焼きついてしまう方もいる。この違い はなんなのか明確に説明できないが、きっとなにかオーラのようなものを感じるのかもしれない。などと馬鹿なことをツラツラと書いている暇があったら年賀状 なんだけどね。中々お尻に火が付かない〜。(column: 1690)

土曜日, 12月 18, 2004

非コンピュータ環境

怒涛の先週とは違い、今週は思いっきり暇だったので、非コンピュータ環境で色々と調べものをしたり、ちょっとしたセミナーを聴講したりと『お勉強モード』 に突入してしまった。いや、暇と言ってもやらなくてはならないことは少しあるのだが、まだ締め切りに近づいていないので気分転換も兼ねていたりする。木曜 もフラっと夜になってから銀座(東銀座まで地下鉄一本で行くことができるので銀座は意外と近いのである)に出かけたりしたのだが、やはりこの季節の夜の銀 座(季節に関係ないかもしれない場所という気もするが)は私には少々辛い人ごみ状態である。まっ、あまり閑散としている町を歩くのも逆に気持ち悪いわけだ から、人ごみが嫌いなんていうのはメチャクチャにワガママかもしれない。考えてみると学生の頃はメチャクチ人ごみにいつもいるような生活(写真関係の機材 や消耗品の買い物で銀座や新宿へ出る事が多かったというだけなのだけど)だったのだから不思議なものだ。(column: 1689)

金曜日, 12月 17, 2004

11月18 日のAdobe User Summit 〜 Vol.2 Illustrator 〜

11月18 日、東京都港区の「青山テピア」で行われた「Adobe User Summit 〜 Vol.2 Illustrator 〜」の様子が公開さ れた。このイベントはユーザーを絞って告知するため、開催されていることがわからないというのがが難点かもしれない。実際私は「Adobe User Summit 〜 Vol.1 InDesign 〜」の開催を知らなかったくらいだ。ところで話しは前後しますが、12月10日に行われたJPC conference 2004も同じ場所だったが、立って行ったJPCと座って行ったAdobeとでは随分結果が異なってしまった。やっぱり絶対に立って処理はできないと痛 感。Keynoteをパラバラとめくるようなセッションなら別だけど、私のは毎回ドロドロ(数年前に喉を潰したことがあったほど)とその場で実際にモノを 作り上げるからだ。さてさて、話しを戻すと参加された方達は本当にコアな方ばかりで永遠にイベントが終わらないような錯覚さえ受けた。願わくばこの手のイ ベントは東京以外の場所でも行いたいといつも感じているが、越えなくてはならないハードルが多すぎるようだ。イベント大好きな私としては交通費と寝る場 所、それにコンビニ弁当さえあれば何処へでも行きますけど。企画は来ないですね。(column: 1688)

水曜日, 12月 15, 2004

妙なイメージに困惑ちゃん

ホームページに記載している名前のうち、大きく目立つモノだけをどさくさ紛れに『海津ヨシノリ』に変更した。本当は年明けあたりにサイトもリニューアルし てからと思ったが、5年間もほったらかしで既にカオス状態となっている現在のサイトを本気でリニューアルさせるのには、やっぱり気合いが相当必要(暇だけ ど今はどう考えても無い)だ。何を唐突に"と"思われる方も多いかも知れないが、気が付けばそろそろ『ヨシノリ』表記のモノがポツポツと出始めてきたから である。ただソレだけである。気分転換というわけだ。ところで、相変わらず私に対して妙なイメージが浸透してしまっている(先週のパーティー三昧で色々と 話を聞いてしまった)ようだが、なんか勘違いしている方が多いようだ。あんまり怖い人とか神経質だとか言われてしまうと、それに尾ヒレがついてとんでもな い話にすり替わってしまう。そのために敬遠されてしまい、話をするまでに数年間の無駄な時間を費やしてしまったという例が本当にある。いや、それだけなら 別にまだいいほうだ。最悪だったのは、関わらないほうがいいとまで風潮する方がいたそうだ。笑ってしまうのはその方が私と一面識も無かったことである。も ちろん何処かでそういったイメージを植え付けてしまっている私にも非があるのかもしれないけど、なんだかウンザリしてしまう。だから余計に私は人混みでは あまり自分からは話しかけないようになってしまった。パーティー会場では知り合いのところに張り付いて動かないというわけである。もともと人見知りするほ うなので、それが強くなってしまったのかも知れない。もしかしたらそういった行動が妙なイメージに繋がってしまうのだろうか。まっ、どちらにしても最近は どうでもいいという開き直りでマイペースなんだけどね。(column: 1687)

火曜日, 12月 14, 2004

TCDW2070


目玉の埋め込みは難しいな〜。

スペシャルイベント(Works on a Mac)

来る2005年1月19日 (水) 7:00p.m.より、アップルストア銀座店にてスペシャルイベント(Works on a Mac)と して、『ヒラギノフォント(大日本スクリーン)』というタイトルの講演(正確にはなんと言うべきかわかりませんが)を行います。内容はヒラギノフォントの 効果的な使い方をPhotoshop Elementsを利用して解説するといった流れです。要するにいつもの感じです。参加は無料ですので、興味のある方はぜひ参加してみてください。また、 気軽に声をかけてください。(column: 1686)

月曜日, 12月 13, 2004

TCDW2069


ちょっと悪ふざけしてしまった結果(^_^) 一応ナマズもどき。失敗失敗。

おばさんのパワーに唖然

12日、横浜クイーンズスクエアにあるクリスマスツリーを唐突に見に行くことになった。ほとんどオノボリンさん状態。相変わらず桜木町の駅前には募金(今 回は中越地震だった)を募る怪しい一団がいて毎度のことだけどいきなり気分が悪くなる。それでもクイーンズスクエアに入ってしまえば気分はクリスマス一 色。しかし、本当にとんでもない人ごみ(特に午後からは最悪)なのだけど、ちょっと休憩する場所が圧倒的に不足していていつも困る。同行した者達と、やっ との思いで休憩する店に入り注文をとるために数名が席を離れた瞬間に性格の悪そうなおばさん達に瞬間芸で席を盗まれてしまったのには唖然。やっぱりおばさ ん族って普通じゃない。それさえなければ気分のいい一日だったのだが、おかげで2人分の席に4人で腰掛けるというとんでもない状態になってしまった。あの 50代(40代かもしれない)のおばさん達だって、同世代のおじさん達だって、かつてはおじさん、おばさん達を卑下していたはず。きっとそんな昔のことを 遠い彼方に忘れてきてしまったのだろう。自分は絶対にそうならないように注意しなくてはならないという気持ちは人一倍強く持ちたいと痛感した。しかし、こ んな中高年が多いから若い世代が狂い始めるのかもね。なんとなく若い世代に同情してしまったりする。いや、自分の親がそれだったら私はぐれちゃいますよ。 きっと。(column: 1685)

日曜日, 12月 12, 2004

TCDW2068


色々なキャラクターのベースの一つが決まりといった感じ。頭の形に特徴があるのだけれど、それはジワジワと小出しに・・・(^_^)

今年最後のパーティー?

前日のJPCセミナーの余韻も消えない11日、ある会社のクリスマスパーティー(何故か今年は結果として忘年会はゼロという不思議な年)で、またまた青山 界隈に出没することになった。それにしても今週は色々とイベントが目白押しであった(少し疲れ気味)。と同時にこれで私が予定している今年のパーティーは 打ち止めである。で、そのパーティーで、あるソフトウェアメーカーの方と再会した。私の記憶では5年以上会っていなかったことになる。しかし、その会社は 都内にあるのだから、いくら私が篭りがちとはいえ、世間中不思議過ぎる。また、そのメーカーに私が知っている方がいることは、もしかすると驚かれる方もい るかもしれない。取り合えず曖昧に伏せてしまうが、私は基本的に知り合ったメーカーの方を一人の友人として見ているので、傍から見ると不思議に思えるのか もしれない。たとえば変な話、一世代前と違い、未来永劫同じ会社にいるとは誰も保障してくれないわけだし、せっかく知り合ったのだから人と人という関係で いる方が自然ではないかと思っているわけである。まっ、私の場合は永遠のフリーターみたいなものだから変化は何も期待できませんけどね。(column: 1684)

土曜日, 12月 11, 2004

TCDW2067


お化けだゾ〜っていうイメージ。昔、シーツを被って遣ったアノあそびの雰囲気です。

セミナーでちょっと失敗(^_^)

JPC conference 2004に参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。親睦会パーティー後の二次会まで突破してしまったため、帰宅したらダウンしてしまい ました。さて、私のセッションは立って行ったため、逆に手順が悪くなってしまい用意したネタの1/3しか披露できなくなってしまったことを凄く反省してい ます。やはり失礼ではあっても座って行うべきでした。以後は注意したいと思います。それと、やはり自分のPowerBookは用意しておいたほうがいいで すネ。今回ほどソレを痛感したことはありませんでした。同じマシンでも操作環境による癖みたいなものが発生するのはなんとなく不思議な気がしますが、 Macintoshってそんな世界ですからね。ところでパーティー会場で私は凄い再会を体験しました。20年ほど前、渋谷の伊東屋で写植の受付窓口があり (これ自体が驚きと言われそうですが)、そこで窓口の対応を行っていた方が私を覚えてくださっていたのです。色々話しているうちに、その方の顔をどこかで 見た記憶があるところまで思い出しました。当時の私はメディアには一切露出していませんでしたので、相当目立つやつだったのかもしれません(失礼があった のではないかとヒヤヒヤしてしまいました)。どちらにしても、その再会は私にとって大変感激する出来事でした。なんだかとっても得をしたような気持ちで す。だってそんなことって普通は体験できないですからね。(column: 1683)

木曜日, 12月 09, 2004

TCDW2066


ボーとしながら作っていたらこんな感じになってしまいました。頭の中は明日のセミナーの事で一杯だったからかも。

水曜日, 12月 08, 2004

TCDW2065


性格の悪い奴みたいな感じ。目玉のデカール処理に失敗。まっ、いいか(^_^)

火曜日, 12月 07, 2004

TCDW2064


キリンのような激やせしたゾウのような、そんな感じ(何が?)・・・(^_^)

アレコレ別々のことを処理

Illustrator、Photoshop、Acrobat、ZBrushを一度に起動してアレコレ別々のことを処理したり考なくてはならない状況にい ると、ほとんど何やっているのか解らなくなってしまう。もちろん一台のマシンではないので少しは救われているが、今回はPaint系のイラストを描いてい たりするので余慶に大混乱。そもそもPaint系で描くイラストは何処で終わりにするかの境目が無いのが厳しいというか自分との戦いかもしれない。もっと も私は精密画系ではないので少しはすくわれているかもしれないけど、それはそれで色々と大変だったりする。そう考えるとやっぱりDraw系のイラスト
はラクチンかもしれない。でも、そのための下絵をPaint系で描くわけだから作業時間的にはもしかしたらほとんど同じかもしれない。まっ、そんなことより色々楽しめるのはいい感じ。飽きないしね。(column: 1682)

月曜日, 12月 06, 2004

TCDW2063


久しぶりに凄く気に入った仕上がりとなったキャラ。お化けのようなムササビのようなそんな感じ。ということで今日は1個(普通は1個が順当ですが)。

大河ドラマ新選組の評価

新撰組もいよいよ最終回を残すだけとなった。初回からボロクソに言われていたが私はそんな思いは全く無かった。それよりも近年の大河ドラマの中ではダント ツに秀でた作品であったと感じている。もともと私は幕末は苦手で、何がどうなっているのか、いつもわからなかったが、今回の大河ドラマをじっくり見るため にそれなりの予習をしていた。結果として多少のヒイキはあるにしても負け組みである新撰組から見た論理なり正義というものがなんとなくわかったような気が する。確か今年の初めにも書いたが、薩長はクーデターの首謀者なのである。しかし歴史は常に勝った側の論理で全てが白黒ついてしまう。だから当然どちら側 から見るかで歴史的事件の意味合いも随分変わってきてしまう。要するにあまりに馬鹿げたことでわざわざ書き留める必要も無いが、歴史は万民で共有すること などできないのである。兎に角今回の大河ドラマは大当たりである。後半は一気に時間が経過したとさえ感じるほど短い半年だったような気がする。もし見てい ないという方がいたら総集編をお勧めする。そして山南敬助が切腹する第33回だけが特別に単発ドラマとして放送されるそうだ。(column: 1681)

日曜日, 12月 05, 2004

TCDW2062


犬系第二弾。顔の部分が少し不満。精進精進。

TCDW2061


TCDW2017のリメイクではなくて、完全な新規作成版。こっちの方が格段にいいでしょ(^_^)

いつも最新というわけじゃないのよ

吉井さんがPhotoshopの代用としてPhotoshop Elementsを使うことをコラムに書いていたが、これって相当浸透している技かもしれない。なにせ使い知ったるPhotoshopが無いと凄く困って しまうから1台に1つはPhotoshopが欲しいということになる。流石に全てのマシン用にCSを導入はできないし、全てのマシンで同じようにヘビーな 作業をするわけではないので、このElements的な製品には凄く惹かれるものがある。ところでソフトウェアの多くは完全に1台のマシンにしかインス トールできないものがほとんどだ。それは企業防衛としては理解できると通常はそれほど困ることは無い。しかし、マシンの買い替えなどで申請をしないと使え なくなってしまうものについては流石に閉口してしまう。せめてUSBドングルぐらいで対応して欲しいものだと。余談だがクローズで小さいものも含めると、 わりとコンスタントにセミナー類を行っている私は、持ち歩きようのノートパソコンを持っていない。いや、正確に言うと最新環境がストレレスなく動作する環 境のノートパソコンを持っていない。理由は簡単だ、持っていたとしてもそのマシンにインストールできないものがあるからだ。『これ凄く面白いからちょっと 見てみて』といった軽いノリで紹介したいモノも、ガチガチのプロテクストでセカンドマシンにインストールできないのでは説明も糞もないのである。理想は MacとPCでそれなりのノートパコンがあれば完璧なのだが、そういった事情で『まっ、どうでもいいや』という流れになっている。だからデータはハード ディスクで持ち歩いてお茶を濁している。もちろんAdobe Creative Suiteなら2台目までOKなので何の問題もないが、それらの延長上で、ちょっとしたネタとして披露したい場合には絶望的だ。このあたりはあくまでも個 人の酔狂で紹介するか否かを判断しているだけなので致し方ないだろう。どうしてもお伝えしたいみたいな場合は強引に画面キャプチャーなどを整理したPDF を作成して解説ということもある。でもそれって説得力ないのよね。そんなわけだから周辺機器だって常に最新のものをキッチリと整えているわけではない。そ れだったらメーカーにお願いすればいいのにという声が聞こえてくるが、個人だと『貸し出すことでどれだけのメリットが必要かを書面で提示してほしい。雑誌 なら発行部数を明記、セミナーなら参加者数と参加者の傾向』なんて返事が来たら普通は引いてしまうはずだ。そもそもそういった面倒なことが嫌いな私は基本 的にお願いはしないことにしている。下手したら『くれくれタコラ』の烙印を押されてしまうからだ。それでも時としてお願いをする場合がある。セミナー主催 者からの要請(正確には参加者からの希望)でメーカーに機能制限版あるいはデモ版(ここでは公式にデモ版は公開されていなかった)についての問い合わせを したら『いかなる理由があっても弊社はオンラインも含めた出版関係以外には貸し出しは行っておりません。』と丁重にお断りされてしまったことがあった。要 するに何処の馬の骨かわからない個人はダメなのだそうだ。それは確かにそうかもしれないが、主催者のことも含めて全てをお話ししているのに『そりゃない よ〜』と腹の中で思うしか私にはどうすることもできなかったことが実際にあったのである。以後はますますよほどのことが無い限りメーカーへはお願いしない ことにしている。余談だが最近のセミナーではZBrushで作成したキャラクターが大活躍だ。さりげないパーツやフェイク作品などに利用しているのだが、 今までのように全部がIllustratorやPhotoshopだけの作品だと少し臭くなってしまう。それを中和してくれるいい芳香剤かもしれないって 言ったらピクソの方に怒られてしまうかもしれないが、お気軽にそこそこのキャラが作れてしまうZBrushは本当に重宝する。MacOSX版もリリースさ れたので、そろそろPowerBookでも真剣に検討しようかな〜。(column: 1680)

土曜日, 12月 04, 2004

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少し銀を変えて魚でもというノリ。なんとなく(なにげに)目玉がいかにも転写しましたいといのがイイ(^_^)感じ

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犬みたいなバンビみたいな、そんな傾向。ちょっとイマイチ。

ゴミはキレイに整理整頓

Mac(MacOSXとMacOS9)とPC(Windows)の混在した環境で仕事をしていると、それぞれのマシンにデータを渡さなくてはならない頻度 が実に多い。通常はネットワークを介して空母となっているMacOSXで全てを制御しているのだが、ちょっとしたメモ(タイプミスが絶対に許されないアド レスやURLの類など)のようなものを送るときにいちいちファイルを作成するのが面倒(作ったファイルはすぐにゴミとなって増え続けてしまうから)なので 相互にメールで飛ばしている。これは慣れてくると凄く便利だ。全ての環境で同一のEudraが使えるのも魅力だ。そんな具合に縦横無尽とはいかないまでも 使い倒している私だが、最近面白いファイル管理を考え出した。要するに一応ファイルとして保存はするが二度と開くこともない『どうでもいいデータ』につい ては【ゴミ041206】というファイル名をつけている。数値は日付だ。いくつものファイルを作らなくてはならないような場合は、【ゴミ 041206-02】とか【ごみ041206】あるいは【dust041206】などと適当に処理している。こうすれば数日たっても『これはゴミ』と一目 瞭然だからだ。そして極めつけは【ポリ袋】というフォルダーへ一時的に集積してから適宜捨てるという段取りである。あとは自分の中でしっかりとこのルール を守るだけである。しかし・・・なんでこんなにゴミが多いのだろう。(column: 1679)

金曜日, 12月 03, 2004

TCDW2058


少しだけ動きを演出。しかし、ZBrushでのレンダリングだとパースを調整できないのでポーズが意外と難しい。いや、Dimensionsで作成していたときの味が出せないと言うわけ。何か相性の良いレンダリング用のソフト(安いのがいい)を探さないとダメかも・・・。

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少しだけカワイイ系を意識。ハムスターもどきかな?

ゲートウェイが再上陸?

平成13年に日本から撤退したゲートウェイが再上陸するそうだ。当面は大手電気店での販売展開のようだが、少し気になるメーカーだ。実はここの出身者に知 り合いが多いのである。ただし私はこのメーカーのパソコンは使ったことは無い。昔の牛柄には少し惹かれるものがあったが。しかし、考えてみたら過去に購入 したパソコン(PDAの類も含む)のメーカーは、購入順にCASIO(1台)、FUJITSU(5台)、EPSON(2台)、APPLE(19台)、 TOSHIBA(2台)、IBM(2台)、DELL(3台)となっている。特に意識していないが、意外とメーカーの数は少なかった。でも、改めてこうして 数を数えるとなんかオタクっぽいというか病気というか、なんとなく嫌な感じがする。そんなに買い込んでいたんだ〜ってね。(column: 1678)

木曜日, 12月 02, 2004

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『ちょんまげ』と、マンボズボンの組み合わせ(当然何の意味も無いです)になってしまった。それだけ。

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TCDW2053のリメイク版。かわいくしたつもりが、やっぱりキモイ。ということで失敗系かな?

マシンにもしもの時の予防対策

30日、Windowsマシンのハードディスク内の最近使っていないアプリケーションやゴミデータなどの余分なファイルの掃除をしていて、どうやら消して はまずいものまで消してしまったようで、昼過ぎに突然Adobe Creative Suiteの全てのアプリケーションでオープンタイプフォントを認識しなくなってしまった。『何コレ?意味解らない?』。最初は初期設定ファイルを入れ替 えれば済むと軽く考えていたが、どうやらコトはそんなに甘くなかったようだ。こうなるとWindowsはどうしようもない。兎に角いったんAdobe Creative Suiteを綺麗に削除してから再インストールするまで随分と時間を使ってしまった。Version CueもNorton Internet Securityと当たるのでその調整も必要だ。などとブツブツいっているうちに夕方になってしまった。まっ、ここのところWindowsはZBrush ぐらいにしか使っていないので実害はないのだが、それでもやっぱりコンピュータのトラブルは何度遭遇しても胃が痛い。そういえば知人のMacintosh が調子悪いという相談を昨夜受けたが、トラブルは回避できただろうか。電話で基本処理が説明できるのはMacintoshのいいところだある。もうノート ンユーティリティーは売っていないのでTechTool Proで武装しておくといいだろう。予防が一番というわけだ。(column: 1677)

水曜日, 12月 01, 2004

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気分を切り替えて、猫背のボーリング玉といったイメージ(何処が?)

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ぼーとしながらグリグリ作っていたら『シリアル・サム』に出てきそうな敵キャラになってしまった。

勘違いで新しい道順

29日、打ち合わせで、久しぶりに九段下に出かけた。しばらくぶりだったので地下鉄の乗換えがどうだったか確認してから出発したのだが、ちょっとオマヌケ なことをしてしまった。当初の予定では都営浅草線の日本橋で営団(東京メトロになっているけどピンとこない)東西線に乗り換えて九段下だったのが乗り合わ せた車両が京急の快速かなにかでおもいっきり日本橋を通り過ぎてしまい、東日本橋までいくことになってしまった。だいたいいつも本を読んでいるかネタを考 えていたりするのでこういった場合に気がつくのが送れちゃうのである。しかたがないので2駅戻って(もしかしてコレは違反かもしれない)と思っていたら、 都営新宿線と繋がっていることをはじめて知る。そりゃそうだ、都営新宿線では駅名は東日本橋ではなくて馬喰横山なのである。正確には同じ駅ではないのだが 小さい地図でみると勘違いしてしまう。かくして勘違いから見知らぬコースで九段下までたどり着くことになった。でも、これはこれでなんとなく楽しい気分に なってしまった。 (column: 1676)