水曜日, 6月 30, 2004

月曜日, 6月 28, 2004

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パスワードに翻弄される

某所でちょっとしたレクチャーをするためにマシン操作していてタブレットが不調で随分困惑してしまった。マウスじゃ、何も出来ないからだ。『もしかしてこ のタブレット壊れていめんじゃないだろうか?』と思ったが、直ぐには確認出来ずに休憩時間に調べてみると、なんとドライバーが入っていないのである。 MacOSXのデフォルト環境にただ繋げているだけなのだ。それでも一応体裁は整うが完全ではない。兎に角ネットワークに繋がっているのでそのままメー カーのサイトからドライバーを落とすが、インストール出来ない。要するにMacOSXの場合ユーザー管理の関係でパスワードが求められるからだ。これは本 当に色々なシーンで不快な思いをする。そもそも一人で使っているのだからパスワードも糞もないのだが、仕様なのだから仕方がない。結局わかる方が居なかっ たのでインストールすことは出来なかった。なんだか拍子抜けするばかりである。後半はしぶしぶマウスで作業を行ったのは言うまでもない。(column: 1548)

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土曜日, 6月 26, 2004

無理して見たくないモノ

参議院選挙がスタートした。だからといて政治の話ではなく、当落的中率の話である。右も左も分からなかった(うちの親は物心つく中学生の頃までそういった 話はしなかった)小学生の低学年の頃、色々な選挙毎に張り出させるポスターを品定めし、ほぼ瞬間的に当落を勝手に予想していたことがあった。しかも、的中 率はほぼ100%であった。どうしてだったのかは分からないが、新聞に発表される当落結果とメモを照らし合わせていたことを思い出したので確かだ。どうしてそんなつまらないゲームに興じていたのかも分からないが、不思議な事に政党の主張や立候補者の位置づけなどが理解できるようになった中学生の頃になると この予想は見事に当たらなくなってしまった。まっ、それでも実際に投票が行えるようになった頃には無駄な投票結果は極めて少なくなっているので、千里眼は 戻ったことになるのかも知れない。恐らく邪念がなかった小学生の頃は何か直感的な者があったのかもしれない。大人になると退化してしまう六番目の感覚のよ うなものかもしれない。そういえばこの怪しい感覚が定期的に現れたりする。デザイン学校の頃は予測が随分的中していた。独自のトランプ占いも恐ろしいほど 当たっていた。もちろん偶然の一致だったのかもしれない。自分では分からないが霊感が強いと言われたことが何度もあった。思えば既に他界している叔父や叔 母に霊感の強い人がいたので、その影響がすこしぐらいあるのかもしない。もっとも、私自身はそっち方面の力を鍛えようとする気がまったくない。要するに、 妙なモノは出来るだけ見たくないのである。(column: 1547)

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日曜日, 6月 20, 2004

六本木ヒルズに少々幻滅

20日午前中、ハワイアンショップを見学に六本木ヒルズに出かけた。初めての体験である。またね車で出かけたのもちょっと緊張した。駐車場はお洒落だが、 初めての時はだいぶ混乱(私がおのぼりさんだからかも)する。ところで、回転ドアの自己は記憶に新しいが、ここのビルの外側(TV朝日ビル側)の螺旋ス ロープになっている階段は完全に設計ミスだろう。私が極端に短足だからなのかもしれないが、歩幅が絶対に合わない。更にステップ毎に黄色いシールでステッ プ位置を知らせている。多分完成後に危険を感じて付けたのであろう。それを気にしていたら、内部にも随分と理解に苦しむ無意味なステップ高5cmあるかな いかの階段を発見した。バリアフリーはどうやら全く考慮されていないようである。ここで高齢者が事故でも起こさなければとなんだか心配になってきた。恐ら くここを設計したデザイナーは現実世界を直視出来ていないか、階段というものについて理解が無いかのどちらかだろう。綺麗でお洒落な景観が優れた建築物だ という概念は、もっとも危険な考え方ではないだろうか。末永く大切に使い込んで行ったときに生まれる歴史を刻んだ美しさというものを生み出そうとする気迫 が、最近の建築物では少ないのが残念だ。だいたい、あれだけのスペースに建てているのに、迷路みたいな作りというのは、何か意味があるのだろうか? 凡人 の私には理解できない空間だった。ちなみに、オープン当時、ここにテナントに入っている各店の店員さんが、休憩などで外出してから、いざ自分の店へ戻ろう としても、それがどこにあるのかわからずに大パニックになったそうだ。(column: 1546)

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金曜日, 6月 18, 2004

M:I-2とレオン

トム・クルーズ主演の【M:I-2/ミッション:インポッシブル2】を録画予約で今頃見た。見たかったのだが、なんとなく忘れてしまっていた。最近そんな 具合で映画館から遠ざかっているが、取りあえず見た。そして結論は劇場で見なくて良かったと思った。1作目は英語版のビデオを持っているが、全く違う内容 のシリーズわ見せられているようでウンザリしてしまった。ション・ウー監督のアクションシーンはこの作品では最悪だったように感じる。後半のオートバイの シーンと、長すぎる殴り合いのシーンは安手の香港映画の格闘シーンのようで問答無用で早送りしてしまった。前半でヒロイン?のタンディ・ニュートンと、ト ム・クルーズとのカーチェイスも、一昔前のアクション映画のようで新鮮みもなく早送り。エアチェックした録画ビデオを鑑賞するときに一度でも早送りをした ら、スカと決めている。【M:I-1/ミッション:インポッシブル1】が良かっただけに相当ショックを受けてしまった。そういえば前後して【M:I-1/ ミッション:インポッシブル1】に出ていたジャン・レノの出世作である【レオン】を録画予約で初めて見た。これはめちゃくちゃ面白かった。少々突っ込みど ころがないわけではないが、それはどんな映画にもある話。しらずしらずに映画の中に引き込まれてしまったのだから私にとっては名作となる。ちなみに、この 中に少女の頃のナター・ポートマン(スターウォーズのアミダラ姫役の女優)が出ているのを初めて知った。こんな少女の時からオーラが出ている。流石だ。だ けど、同じナタリー・ポートマンも【マーズ・アタック】の時はオーラがあまり感じられなかった。まっ、作品がどちらかというとコメディー系だったからだろ うか。(column: 1545)

水曜日, 6月 16, 2004

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リズムは音楽家でなくても大切

MD研究会のML用原稿でスランプ一歩手前状態となっている。既に6回分までは納めており、7回目も書き上げているが気に入らなくなってしまった。橋の流 れが説教じみて読めるのである。これはまずい。なお、8回目は白紙である。そんなに慌てなくてもと言われそうだが、リズムとして2回分を2週間前ぐらいに 納めるようにしてきたので、出来ればそのリズムを崩したくないのである。馬鹿げているかも知れないが、このリズムというのは大切である。言葉を換えればタ イミングや、時期といったところだ。兎に角これは不思議なもので、上手い具合に収まるようになっているのだが、時々予定外の流れで狂ってしまうことがあ る。そうなると全てのリズムに影響が出てしまうのである。これだとまずい結果になる。よくある話としては、早く納品してしまったために『そんなに早く出来 るのたせったら、方向性を再検討して〜』みたいな大どんでん返しに陥ってしまったりした経験はないだろうか。思えば私はコレがやたらと多いのである。それ に輪を掛けるように『相手のことは信用する』というスタンスで対応するので、挨拶程度の話の中に仕事を絡められてしまうと本気にしてしまう悪い癖がある。 それでも最近は随分慎重になってきてはいるが、相変わらず『スカ』が多すぎる。いやいや、詐欺まがいに引っかからないだけでも良しとすべきなのかもしれな い。そういえば先日も年末に横浜の赤レンガ倉庫でやるナントカ?という世界のアーティストが一同に交いする展示会へのお誘い電話が入った。もう受話器を 取った途端に胡散臭さがプンプン漂ってくる話だった。最近コレが多いので本当に困る。(column: 1544)

月曜日, 6月 14, 2004

タブレット本での用紙の記載について

1ケ月前に発行したタブレット本で扱っているプリンタや用紙は特定の製品を想定していないものとなった。ただしね当初は例えば和紙風の用紙であれば『A社 なら××、B社なら××』という具合に記載する予定であったが、それを調べる余力がなく、中途半端に調べてしまうと後々問題になる可能性もあるので、結果 としてお茶を濁すことにしてしまった。おかげで専門店に通い、湯水のように買う(数百円の用紙でケチだとかの陰口も叩かれたくないですからね)事になって しまった。もっともそのおかげでTシャツプリントはあのメーカーは×といった裏ネタを学んだのは収穫(塵も積もればで結果として高い授業料)だったかもし れない。しかし、数社の製品だけで、もしかしたら1社の製品だけでも執筆できたかもしれないという結果を知ってしまった時は流石にショックであった。で も、案外そんなものかもしれない。プリンタも最新機種で執筆してしまうと、古い機種を使っている方にとっては意味が無くなってしまうからだ。というより私 自身が恐ろしく古い非レーザー系プリンタ(4台)しか持っていなかったのも影響しているかも知れない。そんなこんなで普通の著書の4倍ほどのエネルギーを 費やしている。(column: 1543)

日曜日, 6月 13, 2004

渋谷のセンター街で降参

13日、久しぶりに車で渋谷へ出かけた。するといきなり宮下公園下の駐車場近辺に機動隊が装甲車10台以上で待機しているのに遭遇して唖然。『爆弾とかの 予告でもあったのだろうか?』と不安になると誘導などはしていないので、多分デモ行進なんだな〜と直感。案の定ヘルメツトにタオルとサングラスという方達 が大きな赤い端を振りまわして行軍を始めていた。思えば私はアレを間近で見るのは生まれて初めてである。機動隊の皆さん、暑いのにご苦労さまでした。さ て、本屋を数軒ハシゴ(と言っても児童書狙いなので扱っていない旭屋さんへは無駄足を踏んでしまった)し、お目当ての本を発見して購入。と言っても絵本で はない。これで目的は半分終了し、続けてミスタードーナツで休憩してから東急ハンズで溜まっていたハンズチケットを文具売り場で使い果たす。その後ちょっ とした気まぐれでセンター街に入って恐ろしく気分を害してしまった。やっぱりおじさんの行く場所ではないと痛感。なにか伝染しそうで頭がクラクラしてき た。多分分煙を推進しているはずの渋谷区の方針(駅前だけだったかも知れないが)など何もなかったかのように充満する煙と、ズレ落ちそうなバンツ姿の青年 たちを垣間見て、私の頃はズタズタに切り刻んだGパンだったな〜と複雑な気持ちになる。(column: 1542)

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土曜日, 6月 12, 2004

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神経疑うというよりも信用出来なくなる時

対面して話をしているときの要領でメールを使うと思わぬ失敗をすることがある。例えば、『○○の手続きはどうしたらいいのか?』という質問に対して、私は 『ここからダウンロードした書類に必要事項を記載して送信してください』てな事を求めていたりするのだが、返ってくるメールが、手続きに至る歴史や主観を ダラダラ(親切すぎるのかもしれないが)と説明されていたりするとどうだろうか。私はもう読む気も薄れて処理を取りやめてしまったりする。単刀直入、要領 のみ教えて欲しかったりするのだが、うまくいかいない。こちとら寿司が食えない江戸っ子で気が短いんだよ〜。また個人宛メールなのに関係者(そもそも関係 者って何だ?)に無断で同胞する方が時々いてウンザリする。別にコソコソした内容ではないのだが、個人宛メールと組織宛メールとでは言葉尻やニュアンスも 違ってくるはず。そもそも勝手に不特定多数の方に同胞する神経が理解できない。どんな言い訳も筋が通らないはず。そんなことに目くじら立ててはと言われそ うだが、例えばある組織の特定の方と個別に呑み会でもしようと思い『小泉(例えば)さん、今週あたり呑み会しませんか?』と誘ったら、『海津さんから呑み 会の連絡来てます。皆さんのご予定は?』なんて流されたらどうだろうか。神経疑うというよりも信用出来なくなってしまったりするわけで す。(column: 1541)

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金曜日, 6月 11, 2004

雌雄は付けていないが・・・

来月あたりに出る予定のPhotoshop本を脱稿した。今回は共著にもかかわらず150ページ以上(つまりほとんど一冊書き上げるほどの分量)執筆した 計算になる。もしかしたらそれ以上になるかも知れない。しかし、前半はIllustrator本の執筆と被っていたので頓珍漢モードであったが、後半はほ とんど一気に書き上げたという感じだ。途中、使用していた素材集の人物使用禁止(使用条件を何度読んでも問題無いはずなのだが、雑誌や書籍での使用はダメ ということらしい)警告?で差し替えしなくてはな成らない問題が出たが、これでほぼ3週間振りまわされたことを除けば後半の執筆スピードは新記録かも知れ ない。早ければいいというものではないが、兎に角いつになく快調に執筆できた。そして気が付けば、お絵かき・工作本が出て1ケ月ほど経っていたが、恐ろし く無反応でフェードアウトしてしまいそうな雰囲気だ。まっ、その判断は私がするわけではないので、本当にフェードアウトなら潔く撤退するしかないだろう。 で、なんとあまり騒いでいなかった後発のIllustrator本の方がどうやら売れているらしいのだ。ちょっと皮肉な結末である。もちろんどちらも私の 著書なので雌雄を付けているわけではないのだが、案外世の中そんなものなのかもしれない。さてさて、Photoshop本はどうなる事や ら・・・。(column: 1540)

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木曜日, 6月 10, 2004

気持ちを切り替えて

随分ブランクが開いてしまった。別に恐ろしく忙しかったわけではないのだが、やはり色々な事件や出来事に神経をズタズタにされていたのは確かだ。また、そ れに関連して幾つかの、思い出すだけでも7本ほどの長いコラムも書き上げていたが、結局はアップせずに破棄してしまった。それは取りたててクールダウンし たとかのではなく、妙なレッテルを貼られるのが少々怖くなってしまった事による自発的破棄である。必要以上に嫌なことには関わりたくないのが本音といった ところかもしれない。もっとも私の世渡り下手は今に始まったことではないので、今更神妙になっても仕方がないのだが、私みたいな性格だと静かにしているの が一番かもしれないぐらいの感覚が芽生えてきたようだ。やっと物心が付いたと言うことだろうか。兎に角、気持ちを切り替えてまた黙々とここを充実させなく てはと思い始めた次第である。どうなる事やら。(column: 1539)

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