土曜日, 4月 09, 2011

究極のバラシ作業


15年ぐらい前に購入したFUJIX PICTOGRAPHY 3000という100kgを超えるプリンタの消耗品が2010年5月で終了してしまったので、持っている意味が本当に無くなってしまいました。引き取り手など居るはずもありません。そもそも使わなくなって8年ほどほったらかしにしていた私が悪いのです。とにかく仕事部屋は3Fで運び出すためには部屋半分の引っ越しをしないと無理な状態。だからと言って永遠に部屋に置いておくこともできないので、部屋の中で時間を掛けて分解後に処分することにしました。工具類は本格的なモノを色々と持っているので困りません。それに、このプリンタはレーザー露光熱現像転写方式(銀塩写真方式)で、最高400dpiの高解像度とフルカラー1670万色の色再現をする写真並み画質のプリンタです。ただし、インク類は一切必要とせず、特殊なガスなども含まれていないので危険要素はまったくないので分解することにしたわけです。大人の事情で廃棄できない機械類を分解処理したことが何度もあり、分解そのものは得意分野です。ただし、今まではほとんどがプラスチックの塊でしたので、今回はある意味で初体験。結果として3日(都合10時間)かけて全てのパーツを完全に分解することに成功しました。つまり元に戻そうと思えば出来るような状態で分解。ネジだけで大型のマグカップ一杯ほどになりました。プラスチック類は大田区の規定に従い小さくカットして可燃ゴミとして出しました。問題は残りの90kgほどの金属類。これらは配線関係とともに近所の鉄屑屋さんへ車で運んで引き取ってもらいました。
Nikon D50 + AF MICRO NIKKOR 60mm F2.8