2004年の5月に発行された『タブレット+Photoshop Elements お絵かき・工作教室 for Windows&Macintosh』という長いタイトルの工作本。実際には2003年の7月ぐらいに原稿をアップしていましたので、5年ぐらい前になります。その時、原稿用に作成した作品のひとつがこれです。ただし、作成した工作の半分はページ数の関係で掲載されず、この変なオブジェも、その掲載されなかった中のひとつです。色々なところで素材として使っているので見覚えのある方もいるかもしれません。で、これはどうやって作ったかというと、建築現場で2×4の端材を貰ってきて、金属用の粗いやすりで削り、最後は木工用のやすりで調整といった感じで作った粘土細工的なオブジェです。ですから、写真で見るとまったく解りませんが、水平垂直がムチャクチャなのです。また、そのように作っています。規則正しい使われ方をする素材を逆の発想で作り込んで見ると面白いです。ただし、その傾き方が少々中途半端だったので、作品としては失敗だったかもしれません。ちなみにイラストはPhotoshopでの合成ではなく、転写シールを実際に貼っています。で、「これを作って何するの?」なんて発想はダメなんですよ。大切なのは馬鹿らしい勢いです。
1月21日にApple Store Ginzaで行われたMade on a Macとして画像処理セッション『海津ヨシノリの画像処理テクニック講座Vol.18 グラフィックデザイナーのための速攻レタッチ術』に参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。次回の2月18日も、お時間のある方は是非参加してみてください。参加無料/予約不要です。なお、詳しいアナウンスは近日中に公開いたします。
来る01月21日、Apple Store GinzaにてMade on a Macとして画像処理セッション『海津ヨシノリの画像処理テクニック講座Vol.18 グラフィックデザイナーのための速攻レタッチ術』素材の状態に合わせて適宜使い分ける海津式速攻レタッチテクニックを、幾つかのケースに分けて紹介します。コツを掴めば短時間に効果的なレタッチを行うことが出来るようになります。予約無用・参加無料・退席自由ですので、気軽に参加してください。