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木曜日, 8月 13, 2026

手作りレンズプロジェクト 05 
100均の虫眼鏡1枚レンズ vol.3

100均でゲットした4倍の虫眼鏡を分解せずにレンズとする実験の続編(2)です。色画用紙で作成した部分を全て3Dプリンタで作り直しました。また、今回は改めて組立手順を公開します。

手作りレンズプロジェクト

レンズ本体と虫眼鏡。そしてレンズのストッパー

レンズ本体に虫眼鏡を装着し・・・

ストッパーで固定してから

フードを用意し・・・

装着

ここで絞り用に数パターンプリントした中から選びます。
F値の求め方は・・・
「レンズの焦点距離」を「有効口径(光が通る穴の直径)」で割った値。
よって、
レンズの焦点距離:40mm 
有効口径:2mm
F20相当

撮影では6mm穴の絞りを使っていますが、今回の撮影には2mm穴の絞りをつかいました。

この向きで絞りパーツを押し込みます。

後は前回同様に市販の延長ユニットやフォーカシングアダプタを組み合わせてみました。

カメラの装着するとこんな感じです。

相変わらずピント合わせは地獄でした(>_<)
ちなみに勉強が足りず無限は出ません。

Bambu Studio 2.6.0.51
Fusion 2702.1.58 arm64
eSUN PLA Plus(黒色)

金曜日, 8月 01, 2025

手作りレンズプロジェクト 04 
100均の虫眼鏡1枚レンズ vol.2

100均でゲットした4倍の虫眼鏡を分解せずにレンズとする実験の続編です。色画用紙で作成するのはレンズと絞り部分に抑え、それ以外は手持ちの延長ユニットやフォーカシングアダプタを組み合わせてみました。

手作りレンズプロジェクト

こんな感じです。コレでデリケートなピント合わせが可能になりました。

でも、相変わらずピント合わせは難しかったです。一応カメラレンズにピントを合わせましたが、こんなもんかな?

SONY α NEX-6
KAZNEX 38mm F19

日曜日, 7月 27, 2025

手作りレンズプロジェクト 03 
意外と面白いピンホールレンズ vol.2

KAZNEX 50mm F167のフランジバックを伸ばすと望遠になります。

手作りレンズプロジェクト 

まずお復習いとして前回の様に薄いマウントアダプターを膠着した状態で撮影すると・・・

こんな感じです。今回もISO6400で手持ち撮影しています。

SONY α NEX-6
KAZNEX 50mm F167

ところが、間に27mm程のアダプターを噛ませると・・・

Panasonic LUMIX DMC-G3
LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH

チョット望遠になります。そして、ボケが強いです(>_<)

SONY α NEX-6
KAZNEX 50mm F167

薄いアダプターの方が雰囲気があって良いですね。

ところで、前回の撮影で発生した謎のゴミ?は、よく分かりませんが、今回発生しませんでした。 

金曜日, 7月 18, 2025

手作りレンズプロジェクト 02 
意外と面白いピンホールレンズ

今回は酢年前から試行錯誤(穴のサイズで混乱)していたピンホールレンズです。


M42ボディーカメラ用のボディーキャップに穴を開けて裏からピンホールを空けた色画用紙を貼り付けます。

黒の色画用紙に針で穴を開けます。穴といっても、軽くつつく感じでOKです。

フードは黒のペッとボトルキャップを加工して瞬間接着剤で接続しています。


M42マウントレンズをSONY Eマウントカメラに接続する薄手のマウントアダプターにKAZNEX 50mm F167を接続した状態です。

撮影に関しては ISO6400で手持ち撮影が可能でした。なお、謎の黒いゴミ?が映り込んでいて、原因を究明中ですが、通常のレンズでは発生しないので、ピンホールに原因がありそうです。

SONY α NEX-6
KAZNEX 50mm F167

SONY α NEX-6
KAZNEX 50mm F167

ということで・・・
KAZNEX 50mm F167
の完成です。
なお、画角と絞り値は以下の計算で割り出しました。

■ピンホールのF値の計算式:
F = f / d

F:F値(絞り値)
f:ピンホールから撮像面までの距離(=焦点距離)
d:ピンホールの直径

■ピンホールレンズの画角
例:ピンホールの直径:0.3mm
焦点距離(撮像面までの距離):50mm
F = 50 / 0.3 = 約167

よって・・・
KAZNEX 50mm F167
です。

水曜日, 7月 09, 2025

手作りレンズプロジェクト 01 
100均の虫眼鏡1枚レンズ

最初は100均でゲットした4倍の虫眼鏡を分解せずにレンズとしてみました。
虫眼鏡のレンズと絞りの位置か関係などが解らないので試行錯誤で2ヶ月ほどかかりました。制作には100均で手に入れた黒の色画用紙を丸めて筒を作っています。

手作りレンズプロジェクト 

上は試行錯誤の残骸の一部です。

ということで今回の部品が完成です。

フォーカシングは原始的に筒を前後させます。全体を延長リングにねじ込み、それをマウントアダプターでカメラにセッティングします。

なお、絞り穴は2〜12mmまで2mm間隔で用意しましたg、2〜6mmぐらいが現実的ですね。後日比較してみます。

セッティングした状態です。レンズから直径4.5mmの絞り穴までの距離は20mmです。

Panasonic LUMIX DMC-G3
LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH

で、撮影してみました。絞り穴は4.5mm相当でF8.3となります。中心部は取りあえずピント(※)が合っていますが、周辺はボケていますね。まるで、Kenko Tokina Lensbaby Sweet 22で撮影したような感じで面白い結果です。これは絞り穴の作成が雑だった∴切り口のほころびが影響したことが原因です。とにかく 虫眼鏡でも撮影できるんですね〜

※ピントは"Tricker Treat"の文字に合わせて絞り優先で撮影しました。

ここで絞り穴を綺麗に開けるために、穴開けポンチを研いで1週間後に再撮影しました。

再撮影では絞り穴は2mmでF19となります。

SONY α NEX-6
KAZNEX 38mm F19


比較のために、絞り穴10mm相当でF3.8出撮影してみましたが、ありえないですね。少なくとも絞り穴は4mmのF9.5以下が現実的ですね。ただし、この構造で絵はピント合わせが恐ろしく難しいので、今後の課題になりました。

ということで・・・
KAZNEX(カズネックス 38mm F19
の完成です。
なお、画角と絞り値は以下の計算で割り出しました。

■焦点距離と拡大率の関係式
M = 焦点距離 / 拡大率
M:焦点距離(mm)
e:拡大率(倍率)
250mm:人間の平均明視の距離(近点距離)
M = 250 / 4 = 62.5mm

■撮像面の対角長
D:撮像面の対角長
D = √(センサーの横幅の二乗 + センサーの縦幅二乗)
w:センサーの横幅(mm)
h:センサーの縦幅(mm)

■フルサイズ:36×24mmの撮像面の対角長
D = √(36×36 + 24×24)
= √1296+576
= 43.266 = 43.3mm

■画角の割り出し
画角 = 2 × ArcTan(撮像面の対角長 /(2×焦点距離))
= 2 × ArcTan(43.3 /(2 × 62.5))
= 2 × 19.10 = 38.21 = 38mm相当

■絞り値の割り出し
F値 = 焦点距離 / 絞りの直径
= 38 / 2 = 19

よって・・・
KAZNEX 38mm F19
です。計算が合っているか心配ですが・・・。
なお、カメラはAPS-CのSONY α NEX-6なので、38×1.5で57mm相当ということになります。