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土曜日, 8月 23, 2025

写ルンです風撮影道 05 
やはり曇り日が、いい感じでした?

今回は曇り日の実験です。カメラ環境は・・・
Panasonic LUMIX DMC-GF3
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
M4/3カメラなので17mmは34mmになります。
マニュアルモード
ISO400
フォーカス距離1mにガムテープで固定
シャッター速度> 1/125(1/125の次は1/160なので)
絞り> F10

カット01
今回は曇りで時々晴れ間が出る天気なので、曇りの状態ではいい感じのカットが撮れました。

カット02
やはり、曇りだと極端なコントラストが無いので良い結果の繋がりますね。

カット03
条件が良くても被写体のコントラストが高いと苦しいですね。

カット04
なんだかフイルムで撮影したみたいな感じに撮影できたのが、チョット嬉しい感じです。

Panasonic LUMIX DMC-GF3
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8

日曜日, 8月 10, 2025

写ルンです風撮影道 04 
炎天下でも場所によっては、いい感じでした?


今回は天気がやたらと良い日の実験(その2)です。カメラ環境は・・・
Panasonic LUMIX DMC-GF3
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
M4/3カメラなので17mmは34mmになります。
マニュアルモード
ISO400
フォーカス距離3mにガムテープで固定
 ※今回に限り3mに設定してみました。
シャッター速度> 1/125(1/125の次は1/160なので)
絞り> F10

カット01
許せる範囲でセーフといったところでしょうか。

カット02
これも許せる範囲ですね。

カット03
暗部が完全につぶれてしまいました。なお、[レベル補正]>[自動補正]では暗部を救済できませんでした。

カット04
暗部が完全につぶれてしまいました。なお、このカットも[レベル補正]>[自動補正]では暗部を救済できませんでした。

カット04
CameraRawで露光を2絞り分調整してみました。

なかなか難しいですが、前回よりは良好な結果でした。この果を見ると本家「写ルンです」のネガカラーフィルムのラチュードの広さに驚くばかりです。

Panasonic LUMIX DMC-GF3
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8

金曜日, 8月 01, 2025

手作りレンズプロジェクト 04 
100均の虫眼鏡1枚レンズ vol.2

100均でゲットした4倍の虫眼鏡を分解せずにレンズとする実験の続編です。色画用紙で作成するのはレンズと絞り部分に抑え、それ以外は手持ちの延長ユニットやフォーカシングアダプタを組み合わせてみました。

手作りレンズプロジェクト

こんな感じです。コレでデリケートなピント合わせが可能になりました。

でも、相変わらずピント合わせは難しかったです。一応カメラレンズにピントを合わせましたが、こんなもんかな?

SONY α NEX-6
KAZNEX 38mm F19

水曜日, 7月 30, 2025

APS-CモードをテレコンバーターでFULLサイズに

APS-CモードをテレコンバーターでFULLサイズに・・・という発想はベタだけれども現実的です。

SONY α7 II ILCE-7M2
Ai NIKKOR 55mm F1.2
FULLサイズの3:2(6000×4000px)となります(※)。

※3:2の(6000×4000px)で撮影したものを4:3(5333×4000)にトリミング。

そのままAPS-Cクロップにすると55mmは1.5倍の82.5mmに拡大されますが、画像サイズは3:2で3936×2624pxとなります(※)。

※3:2の(3936×2624px)で撮影したものを4:3(3499×2624)にトリミング。

そこでFULLモードのままテレコンバーター(※)を使うとAPS-Cクロップの望遠イメージのままFULLサイズの画像サイズを確保できます。

※Nikon AF Teleconverter TC-16A(1.6倍)のため、55mmに装着すると、88mmとなります。

APS-CクロップのままTC-16Aを装着すると132mmとなりますが、画像サイズは3:2で3936×2624pxとなります(※)。

※3:2の(3936×2624px)で撮影したものを4:3(3499×2624)にトリミング。

しかし、TC-16Aを装着したままFULLモードに戻すと88mmで画像サイズは(6000×4000px)となります(※)。

※3:2の(6000×4000px)で撮影したものを4:3(5333×4000)にトリミング。

日曜日, 7月 27, 2025

手作りレンズプロジェクト 03 
意外と面白いピンホールレンズ vol.2

KAZNEX 50mm F167のフランジバックを伸ばすと望遠になります。

手作りレンズプロジェクト 

まずお復習いとして前回の様に薄いマウントアダプターを膠着した状態で撮影すると・・・

こんな感じです。今回もISO6400で手持ち撮影しています。

SONY α NEX-6
KAZNEX 50mm F167

ところが、間に27mm程のアダプターを噛ませると・・・

Panasonic LUMIX DMC-G3
LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH

チョット望遠になります。そして、ボケが強いです(>_<)

SONY α NEX-6
KAZNEX 50mm F167

薄いアダプターの方が雰囲気があって良いですね。

ところで、前回の撮影で発生した謎のゴミ?は、よく分かりませんが、今回発生しませんでした。 

金曜日, 7月 18, 2025

手作りレンズプロジェクト 02 
意外と面白いピンホールレンズ

今回は酢年前から試行錯誤(穴のサイズで混乱)していたピンホールレンズです。


M42ボディーカメラ用のボディーキャップに穴を開けて裏からピンホールを空けた色画用紙を貼り付けます。

黒の色画用紙に針で穴を開けます。穴といっても、軽くつつく感じでOKです。

フードは黒のペッとボトルキャップを加工して瞬間接着剤で接続しています。


M42マウントレンズをSONY Eマウントカメラに接続する薄手のマウントアダプターにKAZNEX 50mm F167を接続した状態です。

撮影に関しては ISO6400で手持ち撮影が可能でした。なお、謎の黒いゴミ?が映り込んでいて、原因を究明中ですが、通常のレンズでは発生しないので、ピンホールに原因がありそうです。

SONY α NEX-6
KAZNEX 50mm F167

SONY α NEX-6
KAZNEX 50mm F167

ということで・・・
KAZNEX 50mm F167
の完成です。
なお、画角と絞り値は以下の計算で割り出しました。

■ピンホールのF値の計算式:
F = f / d

F:F値(絞り値)
f:ピンホールから撮像面までの距離(=焦点距離)
d:ピンホールの直径

■ピンホールレンズの画角
例:ピンホールの直径:0.3mm
焦点距離(撮像面までの距離):50mm
F = 50 / 0.3 = 約167

よって・・・
KAZNEX 50mm F167
です。

日曜日, 7月 13, 2025

色温度とWhiteの関係

色温度と、その時のWhiteの色の関係を整理してみました。

2000Kから8000Kまでの色温度と、その状態で見える白色です、色温度が低いとオレンジ色に、高いと青みが掛かります。

上段左端から・・・
2000K、3000K、4000K、5000K
下段左端から・・・
6000K、6500K、7000K、8000K
 

水曜日, 7月 09, 2025

手作りレンズプロジェクト 01 
100均の虫眼鏡1枚レンズ

最初は100均でゲットした4倍の虫眼鏡を分解せずにレンズとしてみました。
虫眼鏡のレンズと絞りの位置か関係などが解らないので試行錯誤で2ヶ月ほどかかりました。制作には100均で手に入れた黒の色画用紙を丸めて筒を作っています。

手作りレンズプロジェクト 

上は試行錯誤の残骸の一部です。

ということで今回の部品が完成です。

フォーカシングは原始的に筒を前後させます。全体を延長リングにねじ込み、それをマウントアダプターでカメラにセッティングします。

なお、絞り穴は2〜12mmまで2mm間隔で用意しましたg、2〜6mmぐらいが現実的ですね。後日比較してみます。

セッティングした状態です。レンズから直径4.5mmの絞り穴までの距離は20mmです。

Panasonic LUMIX DMC-G3
LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH

で、撮影してみました。絞り穴は4.5mm相当でF8.3となります。中心部は取りあえずピント(※)が合っていますが、周辺はボケていますね。まるで、Kenko Tokina Lensbaby Sweet 22で撮影したような感じで面白い結果です。これは絞り穴の作成が雑だった∴切り口のほころびが影響したことが原因です。とにかく 虫眼鏡でも撮影できるんですね〜

※ピントは"Tricker Treat"の文字に合わせて絞り優先で撮影しました。

ここで絞り穴を綺麗に開けるために、穴開けポンチを研いで1週間後に再撮影しました。

再撮影では絞り穴は2mmでF19となります。

SONY α NEX-6
KAZNEX 38mm F19


比較のために、絞り穴10mm相当でF3.8出撮影してみましたが、ありえないですね。少なくとも絞り穴は4mmのF9.5以下が現実的ですね。ただし、この構造で絵はピント合わせが恐ろしく難しいので、今後の課題になりました。

ということで・・・
KAZNEX(カズネックス 38mm F19
の完成です。
なお、画角と絞り値は以下の計算で割り出しました。

■焦点距離と拡大率の関係式
M = 焦点距離 / 拡大率
M:焦点距離(mm)
e:拡大率(倍率)
250mm:人間の平均明視の距離(近点距離)
M = 250 / 4 = 62.5mm

■撮像面の対角長
D:撮像面の対角長
D = √(センサーの横幅の二乗 + センサーの縦幅二乗)
w:センサーの横幅(mm)
h:センサーの縦幅(mm)

■フルサイズ:36×24mmの撮像面の対角長
D = √(36×36 + 24×24)
= √1296+576
= 43.266 = 43.3mm

■画角の割り出し
画角 = 2 × ArcTan(撮像面の対角長 /(2×焦点距離))
= 2 × ArcTan(43.3 /(2 × 62.5))
= 2 × 19.10 = 38.21 = 38mm相当

■絞り値の割り出し
F値 = 焦点距離 / 絞りの直径
= 38 / 2 = 19

よって・・・
KAZNEX 38mm F19
です。計算が合っているか心配ですが・・・。
なお、カメラはAPS-CのSONY α NEX-6なので、38×1.5で57mm相当ということになります。

木曜日, 7月 03, 2025

写ルンです風撮影道 03 
写ルンですのストロボは大光量

写ルンですのストロボは意外と大光量で驚きました。


ガイドナンバーの慶安は以下を参照してください。

Let's start JavaScript 70 ストロボのGNとISOの換算計算機 2025/06/10

連載のメインで利用しているPanasonic LUMIX DMC-GF3の内装ストロボのGNはSO100時に6.3なので、写ルンですのISO400に換算すると約GN10となり、写ルンですの半分でしかありません。

手持ちのデジタルカメラ(含:コンパクトカメラ)14台とも画角が35mm付近を確保できるものの、内蔵ストロボがISO 400時にGN20となるモノはありませんでした。GN24~GN8で、GN20付近で一番近いものはGN18(18.4)でした。だたし、ミラー付きの一眼レフのため「写ルンです」的に撮影する雰囲気ではないのでパスです。

手持ちのストロボ10台のうち、写ルンですのISO400に換算すると,
GN28〜76で、一番小さくて光量が少ないのはSUNPAK auto140で、GNはISO100時に14なので、写ルンですのISO400に換算するとGN28でオーバーになってしまいます。そもそもSUNPAK auto140以外はGF3より大きいので無意味ですね。

市販のストロボで、
ISO400時にGN20の製品には
Sony HVL-F20M GN10
Meike MK-RC7 GN10

ISO400時にGN18の製品には
Olympus FL-LM3 GN9

が、それぞれ1万円ほどリリースされていますが、
この企画(遊び)のために1万円の投資は意味が無いので断念しました。

火曜日, 7月 01, 2025

デジタル一眼でFull、APS-C、M4/3の画角の関係

FULLサイズ用のレンズをAPS-CやM4/3(マイクロフォーサーズ)にアダプターなどで装着して撮影したときの画角を整理してみました。用意した環境は・・・

SONY α7 II ILCE-7M2(FULLサイズ)
SONY α NEX-6(APS-Cサイズ)
Panasonic LUMIX DMC-GX7MK2(M4/3サイズ)
Ai ZOOM NIKKOR 28-85mm F3.5-4.5

レンズはフィルム時代のズームレンズです。

APS-CとM4/3の焦点距離換算は・・・
 各社 APS-C 焦点距離換算
 Canonのみ1.6、それ以外のメーカーは1.5

M4/3 焦点距離換算
 2.0

※撮影は手持ちで行っています。



SONY α7 II ILCE-7M2(FULLサイズ)
Ai ZOOM NIKKOR 28-85mm F3.5-4.5
28mmで撮影 > 28mmの画角

SONY α NEX-6(APS-Cサイズ)
Ai ZOOM NIKKOR 28-85mm F3.5-4.5
28mmで撮影 > 1.5倍の42mm相当の画角

Panasonic LUMIX DMC-GX7MK2(M4/3サイズ)
Ai ZOOM NIKKOR 28-85mm F3.5-4.5
28mmで撮影 > 2倍の56mm相当の画角

SONY α7 II ILCE-7M2(FULLサイズ)
Ai ZOOM NIKKOR 28-85mm F3.5-4.5
85mmで撮影 > 85mmの画角

SONY α NEX-6(APS-Cサイズ)
Ai ZOOM NIKKOR 28-85mm F3.5-4.5
85mmで撮影 > 1.5倍の128mmの画角

Panasonic LUMIX DMC-GX7MK2(M4/3サイズ)
Ai ZOOM NIKKOR 28-85mm F3.5-4.5
85mmで撮影 > 2倍の170mmの画角

逆にAPS-C用のレンズをFullサイズカメラに装着すると・・・
※実際に28mmまたは85mmのAPS-C用レンズを持ち合わせていないので、以降はイメージとなります。

APS-C用28mmでの撮影結果

APS-C用28mmをFullサイズカメラに装着した状態

APS-C用レンズをFullサイズカメラに装着した場合、APS-Cカメラモードに変更することで撮影は可能ですが、画角は1.5倍になります。もちろん撮影データサイズもAPS-C相当になります。整理すると・・・

Fullサイズ用のレンズをAPS-CやM4/3で使用したときの焦点距離
※Fullサイズ用のレンズをフルサイズカメラでAPS-Cモードで撮影してもAPS-Cレンズと同じ画角になります。

APS-Cサイズ用のレンズをFullやM4/3で使用したときの焦点距離
なお、レンズ交換式のカメラにおいて、レンズのマウント面からイメージセンサー面までの距離のことを指すフランジバックの関係でSONY EマウントカメラへM4/3レンズを装着するアダプターはあります(※)。ただし、他の組み合わせは物理的に無理です。なお、論理的にはNikon Zマウント、FUJIFILM Xマウント、Canon Mマウント用のアダプターは設計可能だと思いますが、販売されているかは不明です。考えてみると、スピードブースター逆のような感じですね。

※ EマウントカメラへM4/3レンズを装着するアダプターはマニュアルレンズ用で、M4/3専用のマニュアルフォーカスができるレンズでもピント合わせは出来ません。

※スピードブースターは、フルサイズ用レンズをAPS-Cやマイクロフォーサーズ機で使用するための光学アダプターで、画角を広げ、F値を約1段明るくする効果があります。より明るく広い映像を得ることができます。

※SONY EマウントカメラへM4/3レンズを装着するアダプターは所有していますが、イレギュラー環境なので、今回の実験から外しました。

主なカメラマウントのフランジバック

※太字は現時点で所有しているカメラのマウント。
これ以上増えない様に注意しています(^o^)